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22 K side オフ(共生3) ページ22

当たり前の様に 俺の手を取り・・・
いつも そうであったかの様に
テーブルに 向かい合わせに座る・・・太輔。

(ダメだ・・・俺の我がままが 溢れそうだ)

藤「今日の 渉シェフの力作は
煮込みハンバーグだってさ。
美味しそうじゃん、食べよ///」

たわいもない話題を 投げかけてくる。

「・・・おぅ・・・ 旨そうだな・・・」

俯いたまま・・・精一杯の 言葉を絞り出した・・・
(????・・・っっ)

頬を 伝う 温かい感触。
ハッ!! と顔を上げると 視線がぶつかった。

藤「北山・・・・・・///」

ゆっくりと近づいて来ると・・・
ギュッと 俺を・・・抱きしめた。。。

藤「大丈夫、大丈夫。我慢しなくてイイ。
俺が 側にいるから。
我慢なんて・・・いらないから。」

「ウッ ウッ ウッ・・・ンフッ・・・フンッ・・・」

片方の腕を緩め、俺の頬を 優しく包む。

藤「ヒ・・・ロ・・・・・・。

大切な思いを 伝えるために・・・
思いを【ヒロ】に込めて 呼ばせてよ。
もう、恰好つけたりしない。
俺の 大切を、いつも伝えるわ。」

「ぅあっ あっ あっ////」

抑えることなく 声を上げ、
溢れてやまない涙と一緒に・・・
俺の中で 固まっていた何かが・・・
溶けて 流れていった。。。


。。。。。。。。。

すっかり冷めてしまった ハンバーグを
温め直して 食べ始める。

駄々っ子みたいに大泣きしてしまった・・・
冷静さと共に 恥ずかしさがやってくる。
そんな気持ちを 切り替えるかのように、

藤「明日の レギュラー収録だけど、いつもより念入りに 打ち合わせしとこうな。」

俺が休まない事を前提に話す太輔。
・・・言わなくても伝わった気持ちか・・・クス
(ありがとうな・・・太輔)



藤「ところでさ・・・俺・・・
今夜から どこで寝たらいい??」

(ブフッッッ)
(そんな事、わざわざ確認するなよっ!!)


「2ヵ月も ソファなんて 有り得ないだろが。

・・・ベッ・・・ベッドに 決まってるわ///
たっ、たっ【太輔】の寝相が悪かったら、
蹴り落とすけどなッ///」

藤「・・・フフ・・・了解。」

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設定タグ:藤北 , キスマイ , Kis-My-Ft2   
作品ジャンル:タレント
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作者名:来蜜 | 作成日時:2016年9月26日 14時

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