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おじさんとおばさんと夕食を食べた
バランスに気を使ってくれたのだろう
サラダやグリルチキン、豆腐や白米もあった
「おいしかったです、ご馳走さまでした」
おば「北斗くんに言われると嬉しいわ！
また頑張ってつくるね」
おじ「疲れているでしょ？
お風呂入って休みなさい」
「すみません、ありがとうございます」
おじ「明日よかったら少し一緒に観光しないか？」
「ありがとうごさいます、ぜひ行きたいです」
おじ「そうなったら早く休まないとな！」
_______
お風呂に入らせてもらい
部屋に戻った
スーツケースの中から
日本語の本と英語の教本を出した
英語の教本は日常会話から医療用語まで網羅したものだ
日本でも少しずつ勉強はしていたが
1年ぐらい住むとなるともっと勉強しないといけない
大学でも英語を専攻していたため
少しは喋ることはできる
もっと英語は勉強したいと思っていた
1時間ぐらい勉強をして本を閉じた
そろそろ寝よう
そう思いベッドに入った
夕食前に寝たばかりだがすぐに寝られそう
目を閉じるとすぐに意識を手放した
_______
翌日
朝ごはんを食べてからおじさんと出かけた
着いた場所はハリウッドだった
初めて来た場所、憧れの場所
「おじさん！初めて来ました！」
おじ「北斗くんが喜んでくれて嬉しいよ
映画とかすきって聞いたから」
「映画で見たことがあるところばかり！」
携帯で写真をひたすら撮った
おじ「連れてきたかいがあったよ
治療の合間にも気分転換にまた色々観光しような」
「ありがとうごさいます」
ハリウッドをグルッと一周して
おじさんの家に帰った
おば「おかえりなさい！どう？北斗くん、楽しかった？」
「はい！すごかったです！」
おば「よかったわ、北斗くん来てから初めて笑顔が見れたから嬉しい」
「なんか恥ずかしい」
おじ「楽しんでくれてよかった
明日から入院だから準備しておいてね」
「わかりました」
部屋に戻り明日の入院の準備を始め
今日も早めに寝た
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作者名：ちきん | 作成日時：2019年9月30日 18時
