貴方達の幸せは俺の幸せ3 (ページ2)

今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:156,624 hit

#102 ページ2

side yellow

ジェシーと大我、しょっぴー、ふっかと12階のレストランへ来た

大我はラーメン、ジェシーはカツ定食、しょっぴーはオムライス、ふっかはエビフライ定食、俺はグラタンを頼んだ

「北斗はさ、自分のためにとかは無いんだよね
自分を犠牲にしてでも俺ら5人のためになるならってやつなんだよ
だから北斗は俺ら5人が支えなきゃいけないんだ
どんなことがあっても」

ジェ「そうだよな、北斗は絶対に居なきゃいけない存在だから必ず俺らが支えなきゃ」

深澤「お前ら無理するなよ. あと5人で抱え込むなよ、俺らもいるんだからさ」

渡辺「そうだよ、Jr.みんなで北斗のこと支えようね.
北斗はJr.唯一の色気担当だからいなきゃ困る」

京「ありがとう、そう言ってくれて俺らも助かる」

「でも大丈夫、無理はしてないよ
好きで北斗のところに通ってるから」

北斗の話やJr.の今後の話をしながら楽しくご飯を食べた

______

また5人で北斗のいる部屋にきた

今度は俺としょっぴーで中に入った

しょっぴーは恐る恐る北斗の手に触れた

渡辺「北斗・・こんなに細くなっちゃって
治ったら美味しいご飯食べに行こうな
北斗の好きなとろろいっぱい食べようね」

そんなことをニコニコと北斗にしゃべっているため
俺は出てふっかと変わった

ふっかも北斗の手を握りながら3人で楽しそうにしゃべっていた

後ろの扉が開いたため振り返ると
北斗の担当の先生、小山先生がいた

小山「賑やかですね、松村さんもきっと喜んでますね」

「北斗はどうですか？」

小山「残念ながら前来ていただいた時と大きな変わりないですね
少し炎症の数値がよくなったぐらいです」

ジェ「そうですか・・」

小山「いつ目を覚ますかもわからないです
今日かもしれないし明日かもしれない、1年後かもしれない」

「待ちます、北斗が目を覚ますまでいつまでも」

小山「そうですか、、松村さんは良い仲間をお持ちですね」

小山先生は笑顔で俺たちの方に向いた

そろそろ17時になるため俺らは帰ることにした

ジェ「北斗また来るね、何回でも来るから早く起きろよ」

京「じゃあな、北斗」

ジェシーと大我がそう声をかけて病院を出た

俺の運転する車に乗り東京まで帰った

深澤「正直あんなに痩せ細った北斗みてすごくショックだった
けど今北斗は頑張ってるんだよな、俺らも応援しないとな」

渡辺「そうだよな、北斗がんばれ」

「しょっぴーもふっかもありがとう、今日来てくれて
北斗きっと喜んでるよ」