#15 ページ15
side blue
集合時間の15分前に撮影スタジオに着いた
俺にしては遅刻してないし早い(笑)
そんなことを思いながら
楽屋のドアを開けた
「おっはよー！」
慎大ジェ「おはよー！」
大「樹にしては早いじゃん」
「俺も自分で思った(笑)」
そんなくだらない会話をしていたがあることに気づいた
「あれ？北斗とこーちは？」
ジェ「それがまだ来てないんだよね〜寝坊かな〜」
「こーちが寝坊するならまだしも北斗が寝坊とかないだろ(笑)」
慎「だよなー、こーちいないといじるひとが居なくて暇〜」
そんな会話をしていると
楽屋のドアが開いた
スタッフ
「すみません！機材のトラブルがあって今日は撮影中止になります。来ていただいたのにすみません。」
ジェ「わかりました！ありがとうございます。」
慎「どうする？北斗とこーちにはLI NEしておけばいっか」
「いや、もしかしたらもう着くかもしれないからこの後俺元々仕事あったしちょっと待って直接伝えるよ」
大「えっ、じゃあ俺も待ってようか？」
「ううん、きょもこの後何もないでしょ？舞台終わったばっかりだからちょっと休みなよ. ジェシーも慎太郎も仕事なかったらご飯でも行ってくれば？(笑)」
ジェ「樹いいの？そしたら大我〜慎太郎〜恵 比寿に行きつけの焼肉屋あるから行こ〜」
慎大「行こ行こ〜let's go〜」
テンション高めの3人は楽しそうに楽屋から出てった
__________________
ジェシーと慎太郎、きょもが楽屋から出て5分ぐらい経ったとき
こーちが険しい顔をしながら楽屋に入ってきた
「こーちおはよー」
高「おはよー、ねぇみんな来てないの？」
「今日機材トラブルで撮影が中止になったからみんなご飯食べに行ったんだよ. 俺は元々このあと別の撮影あったからこーちと北斗待ってたの」
高「そっか、ならよかった」
「なんで？そういえば北斗まだ来ないんだけど」
高「そのことなんだけど北斗なら今医務室で休んでる。だから元々YouTube撮影中止にして貰おうと思ってたんだ」
北斗が来るときタクシーから降りて倒れてしまったこと、医務室にいた医師に言われた事をこーちから聞いた
やっぱり北斗体調悪かったんだ
高「中止になったなら俺病院に連れて行くな」
「うん、俺も行きたいけど行けなくてごめん. よろしくな」
こーちはあまり表情を変えずに楽屋を出た
北斗の病院が終わった頃に
こーちに連絡しよう
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作者名：ちきん | 作成日時：2019年7月18日 20時
