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アルテミス「思い出してくれて嬉しいですよ。さて、望み通りあの者たちのいる場所へ戻して差し上げましょう」
『え、普通に戻せるの？』
アルテミス「えぇ。ですが何も覚えていない貴方を戻せば、貴方は苦労することになると思いまして」
『そういうことね……』
アルテミス「では、早速……」
『ちょっと待って、アルテミスは……？』
アルテミス「……私の力は、私自身で消します」
『？』
アルテミス「無かったことにするのです、私という力を……」
『何で……一緒にいればいいじゃん……！』
アルテミス「仮に脅威が訪れた時、貴方はまた力を使いそうですから。同じことが二度あってはならないのですよ」
『っ……』
アルテミス「ですが……そうですね……」
アルテミスは私に近付いて、頭を撫でた。
『？？？』
アルテミス「……私の力を、受け入れて下さると言うのならば……私は生まれ変わり、再び貴方の力になりましょう。今度は、貴方のことも守れるように」
『受け入れるよ……！』
アルテミス「ふふっ……」
アルテミスが微笑んだ瞬間に、また眩しい光に包まれて思わず目を瞑った。
『アルテミス……！？』
アルテミス「またいつか、会いましょうね──」
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イヴェル(プロフ) - ユリアさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!😭頑張って更新していきます🥰 (5月6日 12時) (
レス) id: 0126769826 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - 長きにわたり紡がれた物語はとても面白くて、いろんなキャラの感情がよく描かれていてとても読みごたえがありました！新しく更新させる日を心待ちにしております。頑張って下さい!! (5月6日 10時) (レス) @page47 id: 729d7bbd60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イヴェル | 作成日時：2023年12月23日 20時
