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小烏丸「いいのか?」
『うん。一緒に食べた方が美味しいから』
小烏丸「そうか……では、共に食べよう」
『じゃあ早速……いただきまーす!』
小烏丸「やはり燭台切のずんだ餅は美味いな」
『うん……♪』
……こうやっていつも通り過ごす日々を、守らなきゃ
小烏丸「A、どうかしたか?」
『!ううん、何も……』
小烏丸「……本当に勝てるのか、不安なのだろう?」
『……正直に言うと、不安だよ。でも、信じてるから。皆のことも、自分のことも』
小烏丸「大丈夫、我ら刀剣と凛がいれば……必ず勝つさ」
『……うん』
小烏丸「だからもう少し、共に頑張ろう。そしてまた、皆で笑い合うんだ」
『……うん、そうだね。私も動物じゃなくて、ちゃんとしたものを作り出せるように頑張る』
小烏丸「あぁ。だが時折で構わん、その動物とやらを見せてくれぬか?」
『そんなの、いくらでも見せるよ?』
ほら、と言い霊力で子うさぎを作り出す。
小烏丸「おやおや……これは可愛いな」
『ふふっ……』
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イヴェル(プロフ) - ユリアさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!😭頑張って更新していきます🥰 (5月6日 12時) (レス) id: 0126769826 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - 長きにわたり紡がれた物語はとても面白くて、いろんなキャラの感情がよく描かれていてとても読みごたえがありました!新しく更新させる日を心待ちにしております。頑張って下さい!! (5月6日 10時) (レス) @page47 id: 729d7bbd60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イヴェル | 作成日時:2023年12月23日 20時