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大典太に引き止められた私は、何故か大典太の足の間で大広間での話をしていた。
大典太「……大体は分かった」
『本当？じゃあ──』
大典太「でもあんたを離す理由にはならないな」
『えぇ……(汗)』
大典太「さっきも言ったが、力が暴走するかしないかはこれからどう行動するかによって変わってくる」
『え……？』
大典太「簡単だ。茜を守らなければこんのすけの出した答え通りになり、逆に守れば、力の暴走は起こらない。茜は生きているからな」
『でも、どれだけ守りを固めてもダメな時もあるでしょ……？』
大典太「そんなことはない。確かに命懸けで守るのが刀の運命の一つだが、あんたは刀じゃない、人間だ。だから、一番重要なのはどう守るかだと俺は思う」
『どう守るか……』
そこまで話を聞いて、張ってた気が緩んだのか急に眠気が差した。
大典太「……眠いなら、俺に寄りかかっていいぞ」
『でも……それじゃ大典太が疲れる……』
大典太「……構わん、それなりに筋力はある」
『……じゃあ、少しだけ……』
大典太「あぁ。ゆっくり休め」
大典太の優しい声を聞きながら、私は意識を手放した。
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イヴェル(プロフ) - ユリアさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!😭頑張って更新していきます🥰 (5月6日 12時) (
レス) id: 0126769826 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - 長きにわたり紡がれた物語はとても面白くて、いろんなキャラの感情がよく描かれていてとても読みごたえがありました！新しく更新させる日を心待ちにしております。頑張って下さい!! (5月6日 10時) (レス) @page47 id: 729d7bbd60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イヴェル | 作成日時：2023年12月23日 20時
