PGなキミを、レンタルしたいっ！！【黒子のバスケ】

＊ダジャレ彼氏　ー４ー ページ10

伊「……よし！ではここで朝にピッタリなダジャレを１つ披露しようか！！」


貴「え？朝にピッタリ……？」


伊「きっとAちゃんも大爆笑だと思うんだよな〜〜」





　どこから出したのか、伊月君は小さな手帳を
　手にしてパラパラとページを捲っていく





貴「伊月君……それ、何？」


伊「ん？これはネタ帳だよ」


貴「何の……？」


伊「そんなの決まっているだろう……お、あった！！」


貴「………」




　……なんだか嫌な予感がする






・






伊「朝はあっさりあさりのスープ！！キタコレ」



貴「………」



伊「………あ、あれ(汗)反応薄い…」



貴「……伊月君…ダジャレ好きなの？」



伊「ああ！」




　
　さっきよりもよっぽどキラキラとした笑顔を
　みせられて、どうしたものか……(汗)



・



伊「うーん…あまり気に入ってもらえなかったみたいだな」


貴「ご、ごめんね」


伊「いいんだ……よく言われてるから」




　しゅん…とうなだれる伊月君
　なんだか悪いことしちゃったかもしれないな




・







貴「………」


伊「えっ…ちょっと！？いきなりどうしたんだ」


貴「なんだか悪いことしちゃったから、お詫び」



　私は伊月君に手を伸ばし頭をそっと撫でる



伊「別に大丈夫だって！子供扱いかよ……ムスッ」


貴「えっ！ちょっと伊月君髪サラッサラだね//」


伊「俺の話聞いてないし！！」





　指通りの良い綺麗な髪
　……私の髪よりよっぽど綺麗だ//！！





貴「すごい！キューティクルってこういうことを言うんだねシャンプーは何を使っているの？？」


伊「……ねぇAちゃん、それわざとやってんの」


貴「え？」




　

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