PGなキミを、レンタルしたいっ！！【黒子のバスケ】

＊ゲスデレ彼氏　ー４ー ページ25

花「俺に失望した？Aちゃん」




　人をバカにしたような笑みで上から見下ろして
　くる花宮さん


　この人……本当、人としてどうかしてるんじゃ
　ないの？






　
貴「……レンタルなんかしてしまったこと、後悔しています」


花「フハッ俺も同じ意見だな。僕を選んでくれてありがとうございます……なんて言うと思ったかバァカ！！迷惑だよ」





　
　………もうこれ以上私の心を折らないで欲しい

　




・


　



　私はまだ震える足をなんとか動かして立ち上が り彼を睨みつける







貴「だったらもうレンタルなんてしません！！帰って下さい」


花「いいのか？彼氏欲しかったんじゃねーのかよ」


貴「貴方を彼氏にするくらいなら彼氏なんていりませんっ！！」


花「おー……生意気になってきたな」





　
　そして花宮さんは私に向かって一歩近寄る





貴「……なんですか」






　その動きに伴って私は一歩後ろに下がる







・







花「……はぁ……分かったよ。俺が悪かったな？少しいじめすぎた」


貴「今更何を言っているんですか…私はもう貴方を信用しません」



花「だから悪かったと言ってるだろうが！……うぜぇ(ボソッ)」


貴「最後のやつ、バッチリ聞こえてますから！」



花「あーもう面倒くせぇ女だな！！さっきは１人でベラベラと喋りやがって」


貴「あの時は……//ってこっちに来ないで下さいよ！！」






花「あっ？……チッ…おいコラ待て！！A！」







　私は一目散に自室に逃げ込んで、そして
　鍵をしめてやった




　……これでもう追ってこないはず！！



　


　
　

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