*天帝彼氏 ー5ー ページ16
そして、そろそろ私が出勤する時間になり
赤司君にはひとまず帰ってもらうことに……
・
赤「じゃあ、またねAさん」
貴「はーい、バイバーイ」
赤「ああ」
…パタン
・
貴「………」
私は扉を閉まったことを確認して、周りをキョ ロキョロと見渡す
……うん。大丈夫誰もいない
・
貴「……なっ何なのよ〜〜あの年下//!!完全に私負けてるじゃない!!」
枕に顔をつっこみ大声で叫ぶ
貴「く、悔しい……あんだけバカにしておいてこれじゃあ私の立場ないじゃない!!生意気だ!年下のクセに生意気だぞ赤司君//」
バスッ!!
やり場のないこの気持ちを枕にぶつける
そうしないといてもたってもいられないんだ
もん
貴「……無理!私絶対無理だよ!!1ヶ月間もレンタルなんてできない(泣)絶対負ける!うわぁ〜〜こんなことならもっと慎重に事を進めるべきだった…はぁ」
「へぇ……それは最高のほめ言葉だな。さっそく僕のことを意識してくれて嬉しいよ」
貴「え……?って赤司君!!?」
後ろを振り返るとそこには確かに赤司君が
立っている
貴「か、帰ったんじゃ……!?」
赤「忘れ物をしてしまってね。取りに戻ってきたんだよ」
貴「あ、そうなんだ…(汗)」
赤「それにしても……随分と大きな独り言だな。外まで聞こえてきたぞ」
貴「っ//!!……聞いてたの」
赤「ああ。最初から最後までね?」
私の方を見てクスリと笑う赤司君
まるであざ笑うかのように……!!
貴「あ、あんたね!生意気なのよ//!!絶対私のことバカにしているでしょう」
赤「……いいや(笑)?」
貴「ムム……もう次バカにしたら怒るよ!?」
赤「そこまで言うのならやってみなよ。年上の余裕を見せて欲しいね」
貴「っ……!分かったわよ!!大人の余裕、見せてあげるわ」
赤「………へぇ…その余裕いつまで持つかな」
……どうしよう
なんだかマズい雰囲気に……
・
赤「……じゃあ、年上なら僕に色々教えてよ…A」
貴「ひゃあ///!!」
い、今私の耳元で……
赤「全く話にならないな」
貴「うるさい!!本領発揮はこれからなんだから//」
赤「フフッ期待しないで待ってるよ」
……やっぱり私、年下嫌い(泣)
**
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ブラック?マン - 腹黒以外とタ・イ・プ★ (2015年9月13日 23時) (レス) id: fd71757be2 (このIDを非表示/違反報告)
黒バス大好き(*´∀`) - PG組やばいですねぇ( 〃▽〃)カッコいいです(*´ω`*) (2015年7月26日 20時) (レス) id: 511e0d16f4 (このIDを非表示/違反報告)
スターライト - 私、PG組大好きだからめっちゃテンション上がりました!! (2014年7月9日 21時) (レス) id: 1fb13f8358 (このIDを非表示/違反報告)
蒐兎(プロフ) - なんですかこれ!?よすぎます!やばいです!文才ありすぎですよ!すごい…頑張ってください (2014年3月15日 14時) (レス) id: 1cfa3d1b1f (このIDを非表示/違反報告)
進(プロフ) - ぷろていん@絶煌の魔剣士さん» 本当ですね!!間違ってます(>_<) ご指摘ありがとうございます!直しておきました(^o^) (2014年2月16日 23時) (レス) id: 6d90a9386b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神崎 進 | 作成日時:2014年1月6日 0時