番外話 抗いましょうか最後まで ページ19
この話は小鳥遊ふゆう様が書いてくださった
関係ストーリー【お節介でも助けたい】の間の話になります！
本当に、ありがとうございました！
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ゆうなに元気付けてもらって、少し潤んだ目を拭い
少し離れた場所にある黒塗りのリムジンへ向かう
「常臣様、お迎えに上がりました。どうぞ」
「宗三、お父様とお母様のお話は何分で終わると思う？」
「さぁ、私には分かりかねます。ですが相当お怒りでしたよ」
「でしょうね。宗三…お話が終わり次第、即座に車を出して。今から向かうところには長居したくないから」
「はい。仰せのままに」
そして車で向かうこと数分…ついに来てしまいました。最悪の場所に…
車から降りて門をくぐると使用人たちが頭を下げて挨拶をしてきましたわ
「「「お帰りなさいませ、常臣様」」」
「……」
ずんずんと進んでいき、重い玄関のドアを開ける
リビングにいるだろうと思い、そこに進むと
我が物顔で座っているお父様を見つけた
「常臣…来たか。そこへ座りなさい」
「…はい」
「常臣、今まで何処にいた？」
「言うわけ無いでしょう」
「……常臣、どこでお前は道を間違えてしまったのだ…」
「は？むしろ間違えてるのは、そちらの方ではなくって？」
「なんだと…？！」
「貴方たちが完璧を求めるからいけないのよ？だからこんな子が生まれてしまったの」
そう言い私は、机に足を乗せてその足を組んだ
その姿を見たお父様は口を大きく開けて凝視していた
「常臣っ！…品格を欠くようなことをするなっ！！家の恥になる！やめろ！」
「アハハ…私は間違ってないわ。貴方たちが間違えた結果がこれなのよ？いかが？クソ親父」
「お前っ…、親に向かってっ…！！」
「貴方は私の人生の中でも最大の汚点だわ。さようなら」
そして、リビングから足早に去る
こんなとこに居たくない…息が詰まるし、死にそうだわ
外に出ると宗三が車を出していた
そこに向かおうとすると後ろから声をかけられた
また嫌なのに会ったわ…
「常臣、ここにいたのね！」
「お母様…何？」
「貴方に紹介したい人がいてね、こちらは山県昌景さん。御曹司なの。貴方の縁談相手よ」
「……お母様、親嫌いの私でもメールで言ってたハズですよ。もう付き合っている殿方がいると」
「あれは了承してないわ。山県さんの方が良いわよ。あの人も乗り気だし…」
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小鳥遊ふゆう - コメント失礼します！【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/Ema1234561/?p=%A4%E6%A4%A6%A4%CA&ans=8】にて常臣ちゃんを出演させていただきました！ (2023年2月2日 7時) (
レス) id: 34f774734d (このIDを非表示/違反報告)
夜宵ノ良(プロフ) - 小鳥遊ふゆうさん» ありがとうございます…！ (2023年1月11日 18時) (レス) id: 271a44bab7 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊ふゆう - 常臣ちゃんがどストライクです…美しい… (2023年1月10日 20時) (レス) id: a30ccd45c8 (このIDを非表示/違反報告)
夜宵ノ良(プロフ) - ピピピのピさん» 確認しました！使ってくれて、ありがとうございます！ (2023年1月9日 23時) (レス) id: 271a44bab7 (このIDを非表示/違反報告)
ピピピのピ(プロフ) - コメント失礼します。可憐な花が咲くまで…に神鳥谷常臣さんを使用させて頂きました。ご確認お願い致します。 (2023年1月9日 22時) (レス) id: dd7f2196ba (このIDを非表示/違反報告)
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