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ステージと壁(続) ページ1
今日はバクステ側花道真横。
ほんとよくいい席が当たるわ。
美惟も大喜び。
萌希も衣装が近くで見れるから
喜んでいた。
美惟「ここ、キスマイもトラジャもよく来るみたい！」
萌希「今年の衣装はどんな感じなの？」
「なんか細部までスパンコールが施されてたり、刺繍がしてあったりしたよ」
萌希「楽しみ〜！」
珍しく萌希がテンションが上がっていた。
まあこんなに近いのは初めてだから。
そして始まったコンサート。
毎度のことながらキスマイ全員に見つけられ
指差したり手振られたり
ひろ兄ちゃんには口パクでばーかとか言われたり
いわゆるファンサがいっぱい降ってきたけど
美惟「ねえ、なんかトラジャめっちゃこっち見て来ない？」
萌希「すっごい見られる」
そう、2人には衣装作りに参加したことは言ってるが
トラジャの衣装を作ったことは言ってない。
でもなんでみんな見てくるんだろ？
しめちゃんと川島さんと宮近さんは
私の顔分かるかもしれないけど…
美惟「でもうみんちゅのタイプではあるよね、A」
「私？」
美惟「てかトラジャ基本的にAみたいに大人しくて可愛いけどキレイめな人が好きみたいだから。ショートカットだし」
.
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作者名：ちみゅ
| 作成日時：2020年7月17日 1時
