じゅうよんわ ページ14
luz『舞踏会の帰りにA様が落としていったようでして。』
A『(私のバカァァァァァ!!)』
少し前の自分を怨み、靴を睨み付ける。
?『おった?』
貴『』
騎士達の中から明らかに聞き覚えのある声が耳を通過する。
luz『申し訳ございません。只今捜索中でございまして…
わざわざ下りてこなくてもよかったのですよ?
志麻様。』
志麻『いやぁ、俺も探しとぉなって、城に居っても暇やし…』
luz『さようでございますか。
すみませんお待たせしてしまい。では、履いてください…』
大量の騎士と、おそらく確信犯であろう執事長さん、これまた確信犯であろう怖い程にニコニコとこちらを見る王子、複数の視線を浴びながらシンデレラは坂田お姉様の背中を押す。
A『姉様、これ履いてください!!』
坂田お姉様『え、なんで…って痛い痛い!!皮削げる!皮!皮!』
A『』
シンデレラは坂田お姉様と靴を離し、死んだ目でそれを見つめる。
A『はぁ…
はぁぁぁぁ…』
浦田お母様『早よ履け…』
A『いつの間に!?あっ…』
))スポッ
A『嘘ぉん…』
いつの間にか後ろにいた浦田お母様に背中を押され、次の瞬間に見えたのは靴に綺麗に収まる自分の足。
luz『城にお連れしろ。』
騎士『はっ!!』
A『嘘ぉぉぉぉぉぉん!!』
遠目に此方に手を振る三つの陰が見えた。
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あずきいろ
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栗鼠ラ02 - ゆりさん» は、ハーゲンダッツだと…!? 何味ですか?←←←←アホ (2019年7月26日 6時) (携帯から) (レス) id: d686199489 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - ハ−ゲンダッツ食べながら見てたら吹いたんですけど...私のハ−ゲンダッツウウウウウ!! (2019年7月24日 22時) (レス) id: a13072c83b (このIDを非表示/違反報告)
てろち(改名アンケート中) - お疲れ様!流石絶対王政…イケメンすぎるやろ! (2019年6月29日 23時) (レス) id: 4f318e08ec (このIDを非表示/違反報告)
てろち - 大丈夫? (2019年6月20日 22時) (レス) id: 999d763a4b (このIDを非表示/違反報告)
てろち - おお!今回は王道!!! (2019年6月15日 23時) (レス) id: 999d763a4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:栗鼠ラ02 | 作成日時:2019年5月20日 14時