６人のシスコンお兄ちゃん

チビ太と夢主 ページ9

夢主side
歩いて空港に向かっている途中で、チビ太さんのおでん屋を見かけた。

貴(チビ太さんには…伝えておこうかな。)

おそ松兄さん達はよく、チビ太さんのおでん屋ヘ行く。
一緒におでん食べるの…楽しかったなぁ。
ヤバッ 涙が出てきそう…。我慢しないと…。

貴『チビ太さん。』

チビ太「おぅ！Aちゃんか。今日は１人なのかい？」

貴『はい…。あの、少しだけ…いいですか？お話ししても。』

チビ太「おぅ。いいぜ。」

貴『私…。福岡に帰ることになりました。本当は、松野家の人間でも、おそ松兄さん達の兄妹でもなかったんです…。』

チビ太「は？そいつはどういうことだよ。」

貴『詳しくは分かんないですけど…。神松さんと私が入れ替わっていたみたいなんです。』

チビ太「おそ松達は何か言ってなかったのか？」

貴『兄さん達に何も言わず出てきてしまったので…。』

チビ太「そうか。でも、あいつらがなにもしないことはないと思うぞ？」

貴『それで…。兄さん達がここに来たときに伝言頼めますか？』

チビ太「おぅ！任せやがれ！」

貴『何も言わず、勝手に出ていってごめんなさい。兄さん達に会ったら、気が変わっちゃいそうで怖かったから。
今まで、ありがとう。すごく、楽しかったよ。
私は、お兄ちゃん達のことが大好きです。
さようなら。』

チビ太「伝えてやるよ。今から空港行くんだろ？」

貴『はい。チビ太さんも本当に今までお世話になりました。日本一のおでん屋目指して頑張って下さいね。』

チビ太「ありがとな。Aちゃんも元気でな。」 ｵｰｲ

…チビ太さんには聞こえなかったみたいだけど、今兄さん達の声がした。
早く行かないと追い付かれる…。

貴『さよなら！』

私は全速力で空港まで走って行った。



チビ太「Aちゃん。本当に愛されてるよ」



ここからは本編とは関係ありません。
お気に入り登録してくれた方！ありがとうございます！
見たとき発狂しかけましたwすごく嬉しかったです！
おそ「俺が大活躍するからな！これからもお兄ちゃん頑張るよ！」

カラ「フッ…。カラ松girl。俺の活躍を見守っていてくれ。」

チョロ「あの…。これからも僕の応援よろしくね？」

一「こんな俺でも応援してくれてありがとう…」

十四「アハハ！僕も頑張るよ〜！」

トド「僕のこと応援してくれてるんだよね？僕本気出すよ！」

おそ「これからも、６人のシスコンお兄ちゃんを〜」

全「よろしくお願いしま〜す」

チビ太と６つ子→←僕らのせい

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す