６人のシスコンお兄ちゃん (ページ28)

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風邪ページ28

夢主side
貴『ゴホッゴホッ』

う～。昨日の雨のせいかな…。熱っぽいし…

母「今日は学校休もうか。お母さんも仕事あるから…ニート達にお願いするわね。」

兄さん達か…。心配しかないけど…

貴『うん…。』

チョロ「A？大丈夫？」

チョロ松兄さん…

貴『うん…他のみんなは…？』

チョロ「まだ寝てるよ。僕が看病するから母さんは仕事行ってきて。」

母「ありがとう。他のニート達のこともよろしくね。」

１人で大丈夫なのかな…

チョロ「うん。任せて。A、他のやつら起こしてくるから少し待っててね。」

貴『ありがとう…私も手伝おっか？』

チョロ「ダメだよ。寝てなきゃ。治んないよ。」

優しいな…チョロ松兄さん…

貴『分かった…。』

チョロ「何かあったら呼んでね？すぐ来るから。」

貴『ありがとう…』

ガチャ…パタン

チョロ(さっさと起こしてAを看病しないと…)

チョロ「お前ら！早く起きろ！今何時だと思ってんだよ！！」

おそ「ん～卍？」

チョロ「こんなときにつまんねぇギャグ言うんじゃねぇよ！」

カラ「こんなときとはどういうことだ？brother。」

チョロ「…Aが風邪引いて熱だした。」

全－チョロ「は!？マジで!？」

チョロ「今日は母さんも仕事だから僕らしか看病できる人がいないの！お前らも早く手伝え」

おそ「Aは？今どこ？」

貴『…チョロ…松…兄さん…』

６つ子「A!？」

みんなビックリして私の顔を見た。

チョロ「どうしたの？寝てなって言ったのに。」

貴『喉…乾いて…』

と言うと、おそ松兄さんが役割分担を始めた。

おそ「チョロ松は手軽に食べれるご飯作って。カラ松は水持ってきて。一松と十四松は薬と冷えピタ。トド松はAの布団をここに持ってきて。」

全－おそ「アイアイサー！」

こういう時に頼りになる長男だなぁ。

貴『迷惑…かけて…ごめんね。』

おそ「迷惑じゃねぇよ？お兄ちゃんなんだからいつでも頼れ！好きなひ…」

好きなひ…？

おそ「…いや！今のは忘れて！////」

？まぁいっか。

カラ「水持ってきたぞ。飲めるか？」

チョロ「お粥作ったよ。食べれる？」

十四「薬～！」

一「冷えピタ…持ってきた。」

トド「布団持ってきたよ！」

貴『ありがとう。兄さん達。ﾆｺｯ」

６つ子キュン♥️

６つ子(…理性保てるか心配…)