志麻リスのあの子は志麻さんのストーカー 【志麻】

好き ページ40

私が日本を離れてから約2年が経ち私は友達の仕事先で一緒に働かせてもらっていた。

そんなある日久しぶりに幼馴染から連絡があり話を聞いてみると今度の新曲の依頼だった。

正直もう歌い手さんと絡むのはやめようと思っていたので最初は断ったが幼馴染が毎日しつこく連絡してくるものだから押しに負けて依頼を引き受けてしまった。

ウォーターとして仕事をしたのはとても久しぶりで感覚をすっかり忘れてしまっていた。

絵を描くことはこっちに来てからも減ることはなかったから鈍ってはいなかったがパソコン作業が完全に鈍っていた。

やっぱりたまには機械触らないとなぁ。

もうすぐクリスマスということで12月は日本に帰ろうと思いスーツケースに荷物を詰めている時だった。

友達も日本に行きたいと言ったので急遽二人でチケットを取り直し浮かれていた。

日本に着く日は丁度志麻さんの誕生日の日だ。

あぁ、なんで思い出しちゃうんだろう。

もうとっくに忘れてたはずなのに結局去年も一人で志麻さんの誕生日祝ってたし。

もう2年も経ったのにあの人のこと忘れられないなんて私もめんどくさい女になったなぁ。

日本に帰るのが少し楽しみな反面志麻さんの誕生日に帰るのが少し複雑な気持ちがあった。

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妹が1歳になってからもう1か月が経ったとか信じられません。
作者、今日から最終学期がスタートしました。
更新スピード落ちるかもです。
どうでもいいけど作者も12/1に日本に着くんです。
早く帰りてぇ……

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