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「ねぇこんなに買ったの？流石に多くない？」
『冷蔵庫空っぽだったんだから、これくらいが丁度いいの』
どっさりとした買い物袋を片手に持つ蛍ちゃんは、どこか気だるそうだった
『あと、だいたいは蛍ちゃんの甘いのだよ？』
「ん……」
________うわああああああん！！！！
ため息をついた蛍ちゃんを横目に、
また前へ進もうとすれば遠くの方で誰かの泣く声がした
とても大きい声で、機械はそれを危機とみなし、
耳からビーと音がして私はそっちのほうがびっくりした
『………迷子？』ﾋﾟﾋﾟｯ
「……………さえ？」
蛍ちゃんからでた「さえ」
『サエ』ﾋﾟｰ
認識するために復唱した
遠くで泣く、あの二つ結びの子
年齢層は4〜6歳
名は、【サエ】
認識ガ完了シマシタ
『サエは、蛍ちゃんの、何？』
「近所に住んでる子。地区の集会でたまに遊んだの」
蛍ちゃんは軽く説明したあと、
私に持ってて。の一言と袋を押し付け【サエ】のもとに掛けた
「さえ、」
「ｯ…ﾋｯｸ……けぇせんせー」
「うん。蛍先生だよ。こんにちは、さえは一人？」
蛍ちゃんは、【サエ】の頭を撫でた
私を撫でたときのように、優しく
「ううん。おかあさんとおとうさんと一緒に買い物したのに
いなくなっちゃったの…………」
「そ…っか」
蛍ちゃんは少しあたりと見回したあと
ポケットを弄った
確か、蛍ちゃんのポケットいっぱい物あった
蛍ちゃんは少しはっとしたあと
【サエ】に小さな小物を見せた
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･:*+.\(( °ω° ))/.:+ - (´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)涙だばーー いやまじで…切ねえ いいお話だったぜ！キャベツ畑さんありがとう！ (8月13日 16時) (
レス) @page36 id: 8baf50c0d2 (このIDを非表示/違反報告)
米粉パン - 本当に面白いです！きゃべつ畑さんの作品はすべてチェックしてます！ (5月26日 9時) (レス) @page1 id: f352a75364 (このIDを非表示/違反報告)
いす - きゃべつ畑ってほんとに生きてる (2023年3月25日 14時) (レス) id: 1b0e5fe609 (このIDを非表示/違反報告)
ラブリーハートのプリキュア(プロフ) - 今回も面白いです‼︎始まったばっかりだけど（ｺｿｯ (2023年3月15日 22時) (レス) @page2 id: ca2b56f293 (このIDを非表示/違反報告)
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