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story63 ページ17

黄「お待たせしました、紫音っち。」


そう言って、またまたニッコリ笑った黄瀬が私の前に置いたのは、


雪の結晶などが降っている情景がプリントされた縦長の綺麗な円柱グラス。


その中には、


透明の、ひと目で炭酸だとわかる飲み物が注がれている。

これまたその中にも、雪だるまや、雪の結晶などという


『雪』にまつわるゼリー状のものがいくつか浮かんでいる。



水面は白い泡で覆われていて、

時折その泡が細かくなって下に落ちていく姿は、

さながら、雪が降っているようで、


私に出されたその飲み物の全体(すべて)が、

綺麗な『雪景色』を形作っていた。


黄「キレイでしょう?紫音っちが来てくれたら出そうと思ってたんすよ。

そのために、ゼリーとかも別で作ってて、ホント来てくれてよかったっスよぉ〜」


黄瀬の声を遠くで、右から左へと流しながら、

ぼーっと目の前のグラスを眺める。



私は今、初めてモノに見惚れている。


初めて、高揚した・・・


なんだろう・・・


何かわからないけど・・・


すごく・・・



すごく・ ・ ・


雪「あったかい・・・」




黄「えっ!?いや…そんなはずは・・・」

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設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , 紫癸   
作品ジャンル:恋愛
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紫癸(プロフ) - 杏(黄瀬、黛ファン)さん» はい。続編よろしくお願いします^ ^ (2015年9月26日 17時) (レス) id: 87abf74f68 (このIDを非表示/違反報告)
杏(黄瀬、黛ファン) - いえいえ、厚かましくなんかないですよ…。では、また今度にでもボードに行かせてもらいます。┌(^р^┐)┐ では、此から続編読みに行くんで…。では、 (2015年9月25日 0時) (レス) id: 430fe28908 (このIDを非表示/違反報告)
紫癸(プロフ) - 杏(黄瀬、黛ファン)さん» いえいえ^ ^毎回暖かいコメントをありがとうございます。何だったらボードに来て頂ければ、有り難く返信させていただきます。私も沢山お話してみたいです…すみません、厚かましい事を言いました…。これからもどうぞ応援よろしくお願いします^ ^ (2015年9月22日 23時) (レス) id: 87abf74f68 (このIDを非表示/違反報告)
杏(黄瀬、黛ファン) - 追加。スミマセン本当に毎回書きたいことが多くて、でも文字数に限界があり。あ、それで書きたい事は「続編おめでとう御座います」と言う事です。本当にこの小説の赤司君大好きで私の書いてる赤司君とは違い赤司君の魅力が上手く引き出されてて…あ、また文字数が。では (2015年9月22日 21時) (レス) id: 36fa984ab5 (このIDを非表示/違反報告)
杏(黄瀬、黛ファン) - ども杏で御座います。読みました!本当に大好きです!特に文の書き方が!早く私も占ツクで小説書きたい。その願いはいつ叶うのやら。あ、スミマセンお久しぶりです。えっとあの((ryスミマセン…コミュ障なもので。まぁ気をとり直して更新頑張って下さい! (2015年9月22日 21時) (レス) id: 36fa984ab5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫癸 | 作成日時:2014年12月5日 20時

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