楽曲33 ページ37
私はミュージカル版と映画版では配役は同じらしいが、映画版とミュージカル版で違いがある事に気がついた。
まず、其々の登場人物での名前が違うことと配役の決まりが決定してるのとしてないものがある事から、ミュージカルの配役はまだオーディション中だろうという事。映画版で登場する人物のみは決定している事から、此方はまだオーディションすらしてない。映画化は決定されてるがまだ公開されてない情報だろう。
私はミュージカル映画共に主演のヒロイン役。
ミュージカル版ではある組織に所属している。
しかし、映画版では別の組織所属。
ミュージカル版では子供の非力さと闇のそものや子供達への【過酷な任務】などを命じたり押し付けをする大人達への描写がある。それに反発する子供は己の非力さに嘆き、自分に力があればどんなに良いかと思うシーンもある。
かなり重いテーマだ。
最後のページまでチラッと見て察したが…。
私はどうやらこの子供達を率いてこの大人達と戦う事を決意する。子供達からは希望の光であり、姐さんと呼ばれる設定らしいが…。
とりあえず、己の組織と敵対し、希望を失いそうな今にも壊れてしまいそうな子供達を引き連れ、自ら組織を作り育て上げて、ある大きな戦いの前でミュージカル版は終焉。
大きな戦いが映画編。
私が組織と敵対する様になるのは、自身の相棒の死の間際に言われた言葉から。
【私達、子供は都合が良いお人形じゃあ無い。それをあんたなら、武力じゃ無い何かで世界に知られる事が出来る。あいつらとは違うやり方で道を開けるのはあんただけ。今更それに気づいたんだ。だから、
そこで相棒は息を引き取り、私はその約束を果たすために子供達を集め、対抗する事を決意。
この子供達の能力を最大限に活かした武器を片手に、間違った事、狂った大人達を吹き飛ばす戦いが始まる…
……これ、私達のバンドのテーマにしてるのと同じだ。相棒は居なかったけどこれなら私もいける。
そう思うとこの舞台の公演や映画の撮影が楽しみになった。
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