楽曲19 ページ22
加州「結構、広い部屋だよね。まぁ主は広い部屋でゆったりとして欲しいって思ってたみたいだし、女の子だからこそ、気を使ったと思うけど…。あと、不自由な生活はさせたく無いのと少しは贅沢してほしいって言ってたから…俺らにも優しくて広い部屋を用意したり、ご褒美もくれるからそこは気にしないで大丈夫だし…。あと、Aは何かあったら俺に頼ってね?主からAのお世話係に任命されたから(笑)俺がいない時は隣の部屋に安定がいるから。」
そういいながら加州くんは初めてなのか、これどう飲むの?と訊いてきた。
『えーと、ミルクや砂糖を入れてたりして飲むの。ルイボスティーだけど癖も無くて飲んだ事が無い人や苦手な人でも飲める奴。まずはそのままで試してみたら?』そう言えば恐る恐る口をつけた。
加州「美味しい…。香りもなんか、日本茶とは違うし、てか、日本茶より甘い!あと安心する!」
『でしょ?音色と私のお気に入りの茶葉で、リラックス効果があるの!ノンカフェインだから夜でも飲めるのよ!本来なら、お茶菓子も用意したいけど、時間が…』
加州「確かにね〜。あ、そう言えば…また、開けたの?」
加州くんは心配そうに私の左耳を指差す。
目立たないようにしていたがバレてた。
私は不安定から開けたものではなく、家族から貰ったピアスをつけるために新しく開けた事を言うと安心した笑みを浮かべた。
加州「そう言えば、Aの爪、すんごく変わってた爪紅だよね!可愛いし!どういうの使ってるの?」
と話題が変わり、私の愛用のネイルを紹介した。
持っている奴は全て見せて自分で全部アレンジしてると言って専用の道具やストーンなども見せていたらどうやら安定くんが支度が出来たと伝えに来てくれた。部屋から私と加州くんが出てくるとなんで清光がAちゃんの部屋から出てきてんの⁉と騒いでいたが、『??なんで入れちゃいけないの?兄妹も部屋に入ってたから普通でしょ?』と言うと何故か「どうしよ、危機感が無い…!」と言われた。
私は過去加州くんの目の前で引ったくりを取っ捕まえて怯えさせてるぐらいの実力があるが、それを知ってるのは今は加州くんだけで良いかと思い、『宴の会場…行かなくて良いの?』と言った
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