刀剣乱舞の活劇審神者には実は…妹（みたいな存在）の子がいた (ページ19)

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楽曲16 ページ19

天蓋付きのベット。
タイルが引き詰められているが、タイルはチェス盤の様に白と黒に別れ、チェック柄になっている。

部屋の扉の前にあるタイルの色は白。
扉は内側に開く。良く見ると扉にはチェス本などでキング表す印がある。扉の前あるのタイルは黒い。
つまり、この部屋の主人が私と言う意味だろうか？黒の女王が私って事か。いつも私は黒を手に取ってたし。

天蓋付きベットは白い天蓋とそれに合う飾り組で守られている。ベットの位置は大体白の王と女王の位置。黒の女王はお兄達に護られて寝てという事かな？
ベットの両脇には１つは姿見の鏡、もう１つは化粧や髪を整えるのに最適な大きさの鏡。
恐らくビジョップか？そして白側のタイルには最後の列とその次の列に模様がそれぞれ掘られている。

良く見るとこちらにも同じような模様がある。
私がチェスが好きで得意なのを知っているのは今も昔もお兄1人だけ。
昔の孤児院でまだお兄が居た時はよくお兄が持っていたチェスセットで2人してチェスをしていた。
お兄より私が強くてお兄は1回も私に勝った事は無い。

窓がある方には恐らくは朝に詰んだばかり花が飾られている。

ベットの姿見の鏡の奥にはクローゼットがあり、取っ手を引いて開けると、既に私の服が全て収まっていた。

クローゼットの横に扉があるのに気がついた。鍵は必要ないようだったので開けると、脱衣所とシャワー室があった。私の湯船嫌いを配慮してシャワー室にしたのだろう。
脱衣所には、服を入れるカゴや顔を洗う洗面台がある。化粧落としや洗顔道具もある。

私はシャワー室を出ると自室のベットの枕に顔を埋めると違和感を感じた。何か紙がある。

枕の下に手を入れると手紙が出てきた。
相変わらず丁寧な言葉で書かれたお兄の字で部屋の説明やこれからの事が細かく書かれていた。