不器用な愛の形 2

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系さんちにつくなり、壁に追い詰められ

右手は後頭部、左手は腰周りをがっしり掴んで

足の間に膝をねじ込まれ

完全に逃げられない状態

くそお、この男

噛み付くように沢山キスをされて、息も上手に出来なくなる




足に力が入らなくてカクンと崩れ落ちると、すかさず支えてくれる







中「ハッ、え ろいな」




私の口からは唾液がたれそれを系さんがみて笑ってる






そっと系さんにお姫様抱っこをされ

ベッドに降ろされる








「優しくしてくれますか、？」

中「…善処する」

「なんですか今の間は」





なんて言うとうるせえ、と言ってまた口を塞がれる







系さんが離れたと思うと




中「キスする場所で意味が違うって知ってるか？」

「へ？」

中「手の甲は敬愛、髪は思慕、耳は誘惑、首は執着」


次々とキスをする系さん


「系さん…はずかしいｯ」

中「それから」



後頭部を手で支えられ、唇はと言うと


「んっ…」



深く深くキスをされ


数秒後離れた系さんの口がいう



中「愛情だ」


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