検索窓
今日:7 hit、昨日:19 hit、合計:18,410 hit

ページ ページ23

NJ「でも、Aさんこそ、この痣はぶつけたんです。とかちょっと捻りました。とか、言い訳は沢山できたよね?


どうして、何も聞かないんですねって言うの?」



ナムジュン先生の言葉に、目を開いて。



そうだ、その通りだよ。

私は聞いて欲しかったのかも。



心配して欲しかった。先生に。






『やっぱり先生は、頭がいいですね』


って言うと、フッと笑ったナムジュン先生が


NJ「君も、頭の回転が早いよね」




よし、できたよ。って手首から離れるナムジュン先生の手。


それと同時に、予鈴がなって



NJ「ああ、ごめんね引き止めて。そして包帯ふにゃふにゃだけど……」

『ふふ、いいんです。保健室行くより、ナムジュン先生が貼ってくれた湿布が、よく効きます』


NJ「っ……」


『ありがとうございました』




ぺこりと頭を下げて、私はその倉庫の扉を開けて出ていった。



体育館へ向かう途中も、手首に巻かれた包帯見て
徐々に緩くなる頬を、必死に引き締めた。





JM「おっせーなA」

『見て見てジミン、先生が貼ってくれたの』

JM「なんだその汚い包帯の巻き方」

『どつくよ?ナムジュン先生が巻いてくれたんだからいいの』






ふーん。ってそれだけ言うと、ジミンは男子たちがしてるバスケに混ざりに行ってしまった。




ジミンのばーーか。

次ページ→←前ページ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
245人がお気に入り
設定タグ:BTS , ナムジュン , ジミン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:uri | 作成日時:2023年5月17日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。