. ページ27
.
JK「さて、ヌナもいなくなったことだし。本題に入りましょう」
「は？なんだよお前。俺とミニョンの問題だろ。口をはさむな」
態度のでかい男とだな。
なんでこんな男と付き合ってたんだヌナ。趣味悪い(おっと失礼)
「お前、新しい男か？早いな、男作るのが」
レストランのトイレの前であることを忘れるなチョン・ジョングク。
JK「この先、ヌナに近づくのはやめてくださいね？」
できる限り穏便にいきたい。
でも目の前にいるこいつがヌナをあれだけ苦しめて泣かせていたんだと思うと腸が煮えくり返る気持ちだ。
「なんでお前にそんなこと言われなきゃならないんだ？まだ二人で何も解決してないのに」
JK「それはそうなんですけど、許せないんで。結構何もかも」
にっこりと笑顔を作って話しかける。
「どけよ、今から話してくるから」
JK「だから近づくなっていってんだろ頭悪いの？」
ワントーン低くなった声にソンギュのが一歩後ずさる。
JK「はぁ〜、料理が冷めちゃうから早めに話ますけど。これ以上迷惑かけるんならあなたが会社で何をしてるか、上司に連絡しますよ？」
「は？？お前なにいって…」
JK「あなたが、上司の奥さんとも関係を持ってる…、とか？」
スマホを取り出して、ソンギュに写真を見せるとだんだんと顔が青ざめていく。
その時、後ろから甘い女の声が聞こえてきた。
「ソンギュオッパぁ〜、まだぁ？」
聞き覚えのあるこの声は、会社でぶつかってきたあの女社員の声。
「ジ、ジヨン…すまない、すぐ行くよ」
ソンギュの腕に絡まりながらジヨンという女は不思議そうに顔をみながら俺の隣を歩いていく。
どうやら俺には気づいてないらしい。まあ会社にいるときは眼鏡かけてるし。ぱっとわかんないか。
あいつがこの店に来てることは偶然だったな。
でも結果、あれでヌナに近づくことはないだろう。
席に戻ると不安そうな顔をしたヌナが、こちらを向いていた。
.
※元彼の名前間違ってましたすいません。修正しました！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 930人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
uri(プロフ) - りんりんさん» わあ！嬉しいです😂最初の方の作品だからぐだぐだなんですけれども…笑ありがとうございます♥️ (6月25日 22時) (
レス) @page43 id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - もう本当に読んでいるだけなのに、❤️がドキドキしまくりましたww 久々の胸キュンありがとうございました😍とっても読んでいて楽しかったし、終わり方もなんだか感動しちゃって、こっちまで心がポカポカしました💗 (6月25日 22時) (レス) @page43 id: c1731ae876 (このIDを非表示/違反報告)
＃ピーチパイ(プロフ) - uriさんの作品気づけば全部読んでしまいまいました！どの作品も面白かったですが、個人的にはこれが1番好きです！大好きです！！ (2022年9月24日 22時) (レス) id: 45ed2b8755 (このIDを非表示/違反報告)
かのまる。(プロフ) - uriさん» 読めているので大丈夫です！ (2022年7月14日 22時) (レス) id: 3434abd7ee (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - かのまる。さん» かのまる。様 コメントありがとうございます！20ページ、未記入のままで見れなくなっておりました。お話は続いて読めてますでしょうか？いつもありがとうございます！ (2022年7月14日 7時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：uri
| 作成日時：2022年6月24日 1時
