苺よりも甘い日々。【すとぷり】

第2話 ページ4

授業中ずっと寝てたらあっという間にお昼休みになった。

飯でも食うか！
そう思い鞄からお弁当を取り出すと、

ｶﾞﾀﾝｯ
前の席のころちゃんと隣の席のジェルくんが同時に立ち上がった。
すると、私の手を掴み...ん？


んんん！？

こ「よし、行こA。」
ジ「他のメンバーにもAが転校してきたこと伝えたから、待ってるで。」



いやいやナニ言ってるの？

ちょっと待って
女子の視線が光線銃のように私を貫いてくるからストップだって！




いくら言っても説得してもらえず、
私は理解ができないまま屋上に連れてこられた。

ジ「ななもりさーん、連れてきました〜！」


ドアを開けるとそこには、

おお、いるわいるわ






苺の王子たちがそりゃもうわんさか←









ま、久しぶりに会ったし挨拶くらいはしとくか。


『やぁみんな！お久しぶりっす！...それじゃ、わしゃ忙しいので失礼する！』←

そう言い残して教室までダッシュで帰った。
誰かに見られてたまるか！
挨拶はちゃんとしたから、うん！









女子はこの世で一番恐ろしいからね...。
あ、私は大丈夫。
前の学校で仲良かった男友達に真顔で

「お前は女の分類に入らない。」

って言われたから←


何が大丈夫なんだよって感じだけどww

第3話→←第1話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す