Merry Christmas、司 ページ11
普段見慣れている街は、snowやilluminationでキラキラと輝いていて
私とお姉さまは、そんな景色を見ながら歩いていました
ずっとこのまま過ごしていたい、そう思えるようなXmasです
そして、今はnight viewの見えるrestaurantでお食事。
はじめは、とても高校生がすることではない、とお姉さまは拒んでいましたが、空腹には適わず。
ちなみに、子供だけでは入れませんが、朱桜家として特別な許可を頂いております。
「朱桜家ってすごい…」
「どうかいたしましたか？」
「ううん、なんでもない」
なんだかお姉さまがつぶやいた気がしたのですが、私の勘違いだったようです。
それにしても、やはりこのrestaurantはたまりません。
「Marvelous！お姉さま、このお肉とてもtastyです！」
「ほ、ほんまや…柔らかい…おいしい…うぅ」
「はは、お姉さまはいつから関西の方だったんですか？」
「だっておいひいから！」
食べっぷりが良いようにも見え、だけどもマナーはperfect
流石お姉さま、悪いところ一つも見当たりません。
ここまで来ても、あなたは完璧を貫き通すのですね
「司くんって、何か食べてる時すごく幸せそうな顔する」
「それは…以前鳴上先輩にも言われた気がしますが、そうでしょうか」
司ちゃんのその顔を見ると、もっと食べさせてあげたくなっちゃうわぁ、と言われ
勧められるがままにsnackを食べてしまいました
ここれではダメだとdietを始めたのですが……Xmasくらいは神様も許してくれるはずです
「司くん」
カチャン、とknife、folkを置き、その手を膝に。
まっすぐ私を見つめる瞳は、まだ馴れません
思わず私も、背筋が伸びます
「はい」
ゴクリ、つばを飲む音でさえ聞こえてきます
「今日は、本当にありがとう」
「いえ、私はきちんとescort出来ていたでしょうか…」
「うん、かっこよかった」
真面目にそう言われると、照れてしまうもので
癖でもないですが、頬を触ってしまいます
「来年のクリスマスも、司くんと過ごしたい、な？」
ああ、貴方はまたこうやって私を煽るような事ばかりで
いつもいつも私は格好の悪いところを見せてしまう
きっと、来年またこうして共に過ごしたところで、その事実は変わらないと思うのです
かっこいい姿だけ見せたいのはもちろんですが、それ以前に
「司も！司もお姉さまと来年も一緒にいたいです！」
◇
( …umm )
( 半分こしよっか )
( ！します！ )
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白井美琴 - あ…あのスイーツパーラーではなくたぶんフルーツパーラーだと思います。 (2017年6月25日 14時) (
レス) id: 6e14238389 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち。(プロフ) - コメ失礼しますっ!! この小説の司くんが可愛すぎて発狂しましたw 私、Knights箱推しで司くんが最推しキャラなのでこの小説を読めて嬉しいです♪♪ これからも頑張ってください、応援しています^^* (2017年1月19日 19時) (レス) id: 0cadb90d82 (このIDを非表示/違反報告)
椎橋(プロフ) - 紙降臨さん» はじめまして。司Ｐさんからのお褒めの言葉は嬉しいとともに安心します笑ご期待に添えるよう精進致します (2017年1月10日 21時) (レス) id: 1f1e07a7f0 (このIDを非表示/違反報告)
紙降臨(プロフ) - 初めまして！ かさくんをめっちゃ推してます（笑） 可愛いかさくんをありがとうございますっ！！ 続き楽しみにしてます！更新がんばってください！ (2016年12月30日 15時) (レス) id: 044dac5681 (このIDを非表示/違反報告)
椎橋(プロフ) - こっちのアカウントにお願いします…… (2016年12月29日 14時) (レス) id: 3bf451aec6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椎橋 x他1人 | 作成日時：2016年11月1日 16時
