何万回だって「君が好き」 (ページ8)

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赤×桃ページ8

文化祭から１週間。

緑「なぁ！みんなでパフェ食いいかん？！」

青「どしたん神ちゃん、目キラッキラやで笑」

そっか、神ちゃん甘党やもんな。

緑「姉ちゃんが、これくれてん！」

桃「期間限定…パフェ？」

緑「４人分あるで！お願い！行こうや！」

そんな可愛い神ちゃんのお願いを誰も断ることなんてなく、放課後みんなでお店へ向かった。

緑「うんま！」

青「めっちゃ幸せそうやん笑」

緑「みんなありがとな！」

桃「俺も来て良かったわ！こんなん食べたことないで！」

青「しげ？食わんの？」

隣を見ると、ぼーっとして食べようとしないしげ。

赤「あ、あぁ！食うで！美味そうやな～！」

それからみんなで話したりして、楽しい時間を過ごした。

赤「あ、電話や。ちょっと出てくるわ」

桃「おう。一人で大丈夫？」

赤「大丈夫やで！」

しげは電話をかけに、店を出た。

青「望やさしなってる。」

桃「ちゃうて。文化祭で色々あったんやて」

緑「あとから聞いたわそれ。しげに言い寄ってたやつ、他校の人らしいで」

桃「ほんま？どこの高校？」

青「お前喧嘩売りに行く気やろ。笑」

桃「やってムカつくやん」

緑「抑えなあかんて笑」

せやけどー。あいつも怖い思いしたんやで？

青「望が喧嘩売ったとこでしげは喜ばんから」

それ言うたら終わりやんか。

そんなこんなで、しげが戻ってきた。