Story…14 ページ14
「だ、大丈夫じゃ…」
重岡
「…ないな笑
おんぶしたるからほれ」
「…あ…」
歩けないのは事実だから
お言葉に甘えて背中に…
そのままお化け屋敷を出て
人気のない場所のベンチに座る
重岡
「めっちゃ痛む？」
「…少し」
スタッフ
「お待たせしました」
重岡
「あ、ありがとうございます」
わざわざスタッフさんに頼んで
包帯と湿布をお願いしてくれていた。
重岡
「これで少しはええんやないかな。
でも、もし歩けそうにないなら
またおんぶしてるからさ。安心してええで」
「ありがとう…」
そうだった、あの時も私を抱えて
保健室まで運んでくれたんだな。
「…大毅、本当にありがと」
重岡
「…この流れで言ってもええかな？」
「あ…」
重岡
「…俺、本気で好きです。
Aじゃなきゃ嫌や。
…俺と付き合って欲しい」
「……………っ」
重岡
「…小瀧にも言われたやろうけど
ホンマにじっくり考えて？笑
…例えどっちを選んでも
俺も小瀧も嫌いになんてなれへんから」
その日、言葉通り、おんぶして
家まで送ってくれた。
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な ー た ん(プロフ) - アップルパイさん» ありがとうございます！！ (2019年3月21日 13時) (
レス) id: e57ee8b4d1 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ - とってもいいお話でした！これからもfight！ (2019年3月21日 12時) (レス) id: ae68382578 (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - 杏奈さん» 読んでくださり、ありがとうございました笑！ (2017年3月30日 17時) (レス) id: e57ee8b4d1 (このIDを非表示/違反報告)
杏奈(プロフ) - 完結おめでとうございます！重岡さん、イケメンだった…(笑)なんだか、いつもの重岡君より男前でした(笑)新作も楽しみにしています！頑張ってくださいね。 (2017年3月30日 15時) (レス) id: d5aaa6917c (このIDを非表示/違反報告)
なーたん(プロフ) - 花恋さん» 嬉しいです！！ (2017年3月30日 10時) (レス) id: e57ee8b4d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーたん
| 作成日時：2017年3月14日 0時
