恋を知らない君へ#重岡&小瀧

Story…13 ページ13

遊園地に入るなり、

あれ乗ろ！あれ乗りたい！と

自由な先輩。




…でも意外にも元気にはしゃぐ先輩を見てるだけでこっちまで楽しくなってくる。




ジェットコースター、


メリーゴーランド…





懐かしのものから新しいものまで
とことん遊んでいく





重岡
「楽しんどる？」



「あ、うん！」




重岡
「ほな…次はお化け屋敷行くで」



「え…マジですか…」






デートでは定番…なのか知らないけど

お化けほど苦手なものは
なかなかない。



でも1人じゃないし…？


重岡先輩が一緒だと思ったら
不思議といけそうな…








ーお化け屋敷






「きゃぁぁぁぁぁ！！！！」




…ダメでした



重岡
「大丈夫大丈夫笑」





「なんでそんな楽しそうなんですかぁ…？」



重岡
「Aと一緒やから…ちゃう？」



わずかな光しかない中、
見つめあってしまう私達。





そこへ…





"うぅ………！！"



不意をつかれて



「嫌だぁ…！！！！」




怖さのあまり、思い切り足を捻って
倒れかけた。




そんな私をすぐさま抱きしめ、
助けてくれた…重岡先輩。





重岡
「A大丈夫か？」

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