〆SHOCK ME→N.Junta&S.Daiki

→→2人きり ページ18

ー中間 Side




1番近かった俺の部屋に運ぶ。






ベットに寝かせて…







中間『…俺のせいで。

ホンマに…すまん』








ーあなた Side







中間教官の匂いだ…




あれ…あたしは今どこに…









そっと目を開ける。






中間『…目覚ましたか』




『中間教官…っ』






中間『ここは俺の部屋や。

心配せんでええ』








『あの…あたし…』





中間『…俺に恨みを持ったヤツの犯行やった。

巻き込んでしもうて…申しわけない』







いつも強気で…怖いぐらいの教官が


本気で悲しんでいる様子だった。







『中間教官は…悪くないです』





中間『…え？』







『…中間教官は、確かに他の教官や…副教官より、はるかに厳しいですけど、、。



心の奥に…優しさがあるのを
わかりました。』









1人1人に愛を持って接してること…


わかってる。





『…中間教官は…いい人ですから』








中間『…変わり者やな、お前は。


こんな俺を優しいとかゆうの、
篠崎ぐらいやわ』







ｸｼｬｸｼｬと頭をなでられた。






…なんだろ。



中間教官の手は…すごく落ち着く。








ーーーーーーーーーーーーーーーーー


嶋田を捕らえた後。



重岡『…はぁ』





篠崎『ため息なんかついちゃってー』





重岡『…篠崎副教官』




篠崎『ん？』





重岡『…どうしたら、好きな人の心を
振り向かせられます？』




篠崎『Aちゃんか』






重岡『あ！！いや…//』






篠崎『…全力で行くしかないっしょ。

あれこれ考えたり、
いろいろイメトレしても

そのとおりにはいかないもんだよー』







重岡『…なるほど』

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