18話 ページ18
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もおおお何言ってんだ僕、しっかりしろよ、なんだよかわいいって。
そんなの、もう僕は君のことが好きですって言ってるようなもんだってば…
赤くなった頬を隠すように勢いよく立ち上がると、財布だけ持って玄関へ進む。
後からちょこちょこと付いてきているのがわかる。立つとわかるけど、ちっちゃい…。
女の子って感じだよなあ、ほんとに。
正直想像していた以上にかわいい。そこらへんの女の子よりも目立つほどに。
だからこそ今僕は警戒しているのだ、ショッピングモールなんか行ったら狙われる…。こんなかわいい、そんで無防備な女の子狙われないわけがない。
絶対に目を離さない！と心の中で誓いを立て、あいちゃんと目的地まで向かった。
「あついね…」
しかし暑い。とにかく暑い。あいちゃんは暑さのせいなのか顔が火照っている。うわー、ずるい誘ってんのかそれ、しかも僕のシャツ着て…。
隙あらばそんな考えをしてしまうとか、やばい僕。相当デレデレだ。
『…お茶、買っていいですか、…』
心なしか先程よりペースが遅くなってきたかな、と思っているとあいちゃんからそんな提案。
「あ、そこで座ってて。疲れてるよね、僕買ってくるよ」
『え、でも』
「いーの、いいから。座ってて」
『…はい、』
しぶしぶベンチに座るあいちゃんを見届けると、自販機でお茶を1つ買って小走りで戻る。
椅子に腰掛け体重を預けるようにぐったりしているあいちゃん。うわ、相当やばいな。
「ん、大丈夫？つらくない？」
『だいじょぶ、です、…』
「もうちょっとだからこれ飲んでがんばろ、ね」
小さくコク、と頷くとゆっくりと立ち上がる。ふと何かを思い出したように僕の方へ向いた。
『…これ、まふくんも飲んでください』
…は、は、はあ、？
おい、まさかこれ断るわけにも行かないし、でもそれさあ、俗に言う、
………間接キス、だよな…？
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たぬき(プロフ) - いえいえ大丈夫ですよ。少しキツイ言葉遣いだったのですみませんでした。 (2018年7月11日 18時) (
レス) id: 32f3e2553c (このIDを非表示/違反報告)
ねむい - たぬきさん» うわーー！確かにおかしい！アホだーーーー！すみません、御指摘ありがとうございます！修正します！ (2018年7月11日 16時) (レス) id: f5222ccbb5 (このIDを非表示/違反報告)
たぬき(プロフ) - これは、補足ですが私、文章で伝えるのが苦手なのでもしかしたらキツイ言葉遣いだったらすみません。m(_ _)m (2018年7月9日 23時) (レス) id: 32f3e2553c (このIDを非表示/違反報告)
たぬき(プロフ) - 最初に夢主さんは、まふまふさんの家に携帯を置き忘れたとなっていたのに、そらるさんと連絡先交換できるのはおかしいのでは？？指摘失礼しました。 感想ですが凄い読みやすくていい作品ですね。これからも応援しています！ (2018年7月9日 23時) (レス) id: 32f3e2553c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねむい | 作成日時：2018年6月28日 22時
