恋愛ごっこ【JK】 (ページ2)

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「ここだよね……」

昨夜ママに見せられた相手は少しふくよかで

眼鏡をかけていてどこかで見たことあるような顔つきだった。

報酬がいつもの２倍に釣られて約束の場所に来てみたら

BIGHIT MUSICとかかれた会社に着いた。

思い出した、

あの人……

だから報酬２倍ってわけか。

何かの雑誌で見た気がする。

パン・シヒョクとかかれた名詞を警備員に見せれば

ある部屋に案内された。

「失礼します、」

恐る恐る声をかけて部屋に入る。

「時間ぴったりだね」

そこにいたのは今やテレビをつければ必ず出ているのではないかと思われる防弾少年団の皆さんが

写真のパン・シヒョクさんと一緒に待ち構えていた。

「へー、意外と可愛いじゃん」

「うわー、見た目で人ってわからないね」

「俺はちょっとそういう仕事の人無理、どんなに可愛くても」

「事情があるのかもしれないし」

私をじろじろ見ながら好き放題言う彼らにいらっとしながら

「今日は契約の確認でお間違い無いでしょうか」

冷たく放てば冷たい視線を感じる