5話 ページ6
一郎side
俺は左馬刻の事務所へ赴く
事務所の扉を開けると、音に気がついてぽてぽてと駆け寄ってくるAが目に入る
『こんにちは、いちろーおにーしゃん…うにゃっ!』
乱暴に頭を撫でる
「よしよし、今日も元気だな!」
『…うん!』
頭を撫でられてご満悦のようで、また戻って絵を描き始める
「…寂雷さんもこっちの方に来てるみたいッスね」
「乱数もだって聞いたな…」
『じゃくりゃいしぇんしぇもくゆの…?』
「そうだぞ、また遊んでもらおうな!」
『うん、たかいたかいしてもりゃーの!』
ラ行とサ行が言えてないのがまた可愛い
絵を描き飽きたのか、次は俺に抱っこを強請ってきた
『いちろーおにーしゃん、らっこ!』
「おう!ほら、こっちこい」
そう言うと、Aは嬉しそうに俺のところへ来た
『いちろーおにーしゃんの匂いしゅき〜』
ハートが飛びそうな感じでそう言ってくれる
「おい一郎…テメェ表出ろや」
「はぁあ?なんでっすか」
やいやいやってると、2人が入ってきた
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柴犬(プロフ) - Makua*ぼっちさん» ありがとうございます!できる限りで更新頑張ります! (2022年1月1日 2時) (レス) @page32 id: 06e3c70c40 (このIDを非表示/違反報告)
Makua*ぼっち - すっごく面白いです!続きが気になります!更新頑張ってください!(๑>◡<๑) (2021年12月13日 15時) (レス) @page31 id: 9133ec87fb (このIDを非表示/違反報告)
柴犬(プロフ) - RENKAさん» ありがとうございます。是非楽しんでくださいね。疲れが吹っ飛んだ様で…幸いです (2021年7月14日 12時) (レス) id: 06e3c70c40 (このIDを非表示/違反報告)
RENKA - 何だこの癒し小説は…疲れが吹っ飛ぶ…最高じゃん…! (2021年7月14日 11時) (レス) id: b5b9f86a00 (このIDを非表示/違反報告)
柴犬(プロフ) - おたくちゃんさん» ありがとうございます。ぜひ楽しんでくださいね (2021年6月18日 8時) (レス) id: 06e3c70c40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柴犬 | 作成日時:2021年5月2日 2時