28話 ページ30
暫くして、Aは泣き疲れて寝てしまった
泣いている間、二郎も三郎もあたふたしていた
俺もあやしてはいたが、Aがここまで泣き止まないのは初めてだ
『おとーしゃん、まだぁっ?』
「まだ帰ってこれないですよ…それより、僕とお飯事しましょう」
『やっ!おとーしゃんがいいっ!!』
なんてやり取りをずっと続けて今に至る
左馬刻はまだ目を覚まさないらしい
「Aちゃん、碧棺左馬刻のことが大好きなんですね」
「あぁ、血は繋がってないとはいえ、物心ついた頃から面倒見てるしな」
すると、乱数が入ってきた
「いっちろー!おっひさぁ!」
抱きついてくる乱数に要件を聞いた
「Aちゃんに用事があったんだけど…寝てるみたいだね
そうだっ!Aちゃん、ちょっと借りてっていい?
用事が終わったらすぐに左馬刻のほうに送り届けるからさぁ
もしかして、信用できないの〜?」
と言うもんだから、俺は了承した
終わったら俺にも連絡を入れるようにも話した
これが間違いだったと気付けばよかったのに…
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柴犬(プロフ) - Makua*ぼっちさん» ありがとうございます!できる限りで更新頑張ります! (2022年1月1日 2時) (レス) @page32 id: 06e3c70c40 (このIDを非表示/違反報告)
Makua*ぼっち - すっごく面白いです!続きが気になります!更新頑張ってください!(๑>◡<๑) (2021年12月13日 15時) (レス) @page31 id: 9133ec87fb (このIDを非表示/違反報告)
柴犬(プロフ) - RENKAさん» ありがとうございます。是非楽しんでくださいね。疲れが吹っ飛んだ様で…幸いです (2021年7月14日 12時) (レス) id: 06e3c70c40 (このIDを非表示/違反報告)
RENKA - 何だこの癒し小説は…疲れが吹っ飛ぶ…最高じゃん…! (2021年7月14日 11時) (レス) id: b5b9f86a00 (このIDを非表示/違反報告)
柴犬(プロフ) - おたくちゃんさん» ありがとうございます。ぜひ楽しんでくださいね (2021年6月18日 8時) (レス) id: 06e3c70c40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柴犬 | 作成日時:2021年5月2日 2時