17話 ページ18
俺は一郎と、先生は乱数とラップバトルをしていた
Aは銃兎に抱っこしてもらって
ネクタイを弄っていたみたいだ
中央区の女どもが現れたときはビックリしてぐずり始めていた
「…あの子供が…」
『…“びじん”しゃ…』
Aの目が明らかに煌めいている
銃兎におろしてもらい、とてとてとあの女のところに走っていく
…あれ?やばくねぇか?
すると、フッと笑って女は抱っこした
『おねーしゃん、びじんさん!』
「そうか?ありがとうな
お前こそ、とても可愛いぞ」
『おなまえは?』
「私は勘解由小路無花果だ」
『…かで?かでおねえちゃん!
わたしはね!あだしのA!』
そう言うと、Aの頭を撫でる
「…そうか…良い名前だな。
お父さんといっしょか?」
『うん!お父さ、すごくかっこいいの!
バーンってなって、どーんって!』
バーンとかどーんとか、擬音だらけでわからないが、この女は愛おしいものを見るように見つめ、Aが一通り話終わった後で、頭を撫でて帰って行った
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柴犬(プロフ) - Makua*ぼっちさん» ありがとうございます!できる限りで更新頑張ります! (2022年1月1日 2時) (レス) @page32 id: 06e3c70c40 (このIDを非表示/違反報告)
Makua*ぼっち - すっごく面白いです!続きが気になります!更新頑張ってください!(๑>◡<๑) (2021年12月13日 15時) (レス) @page31 id: 9133ec87fb (このIDを非表示/違反報告)
柴犬(プロフ) - RENKAさん» ありがとうございます。是非楽しんでくださいね。疲れが吹っ飛んだ様で…幸いです (2021年7月14日 12時) (レス) id: 06e3c70c40 (このIDを非表示/違反報告)
RENKA - 何だこの癒し小説は…疲れが吹っ飛ぶ…最高じゃん…! (2021年7月14日 11時) (レス) id: b5b9f86a00 (このIDを非表示/違反報告)
柴犬(プロフ) - おたくちゃんさん» ありがとうございます。ぜひ楽しんでくださいね (2021年6月18日 8時) (レス) id: 06e3c70c40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柴犬 | 作成日時:2021年5月2日 2時