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小さい時からずっと一緒にいたの。
私のとなりにはいつも君がいて
君のとなりにはいつも私がいる。
私を引いて歩く君の左手にはいつも私の右手があった。
君は私の誕生日も好きな色も食べ物もぜんぶ知ってて。
私も君のことをぜんぶ知ってる。
お互い「何年一緒にいると思ってるの」なんて笑い合ったりして。
君は私の特別で。
私も君の特別。
ずっとそう思ってた。
私の手を引いて歩くのは君以外考えられなかった。
お互いのことぜんぶ知ってた。
ぜんぶ知ってたつもりだったのに。
私は君の宝物だけ知らない。
私の宝物はいつだって君で。
だから君もそうなんだと思ってた。
ずっとそばにいてくれたから。
いつもあったかい手で私の右手を引いてくれたから。
私に笑いかける笑顔が誰よりも優しかったから。
そんな君をいつも追いかけていたから。
いつも見てた。
誰よりも大好きだった。
でも
今、私の右手は冷たい。
ねぇ、
どこにいるの？
きみに
会いたいよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは。しばふです。
こちらはJrの永瀬廉くんをメインにした小説となっております。
以後、お見知りおきを…。
評価お願いします！よかったら感想も…。執筆状態：更新停止中
小さい時からずっと一緒にいたの。私のとなりにはいつも君がいて
君のとなりにはいつも私がいる。
私を引いて歩く君の左手にはいつも私の右手があった。
君は私の誕生日も好きな色も食べ物もぜんぶ知ってて。
私も君のことをぜんぶ知ってる。
お互い「何年一緒にいると思ってるの」なんて笑い合ったりして。
君は私の特別で。
私も君の特別。
ずっとそう思ってた。
私の手を引いて歩くのは君以外考えられなかった。
お互いのことぜんぶ知ってた。
ぜんぶ知ってたつもりだったのに。
私は君の宝物だけ知らない。
私の宝物はいつだって君で。
だから君もそうなんだと思ってた。
ずっとそばにいてくれたから。
いつもあったかい手で私の右手を引いてくれたから。
私に笑いかける笑顔が誰よりも優しかったから。
そんな君をいつも追いかけていたから。
いつも見てた。
誰よりも大好きだった。
でも
今、私の右手は冷たい。
ねぇ、
どこにいるの？
きみに
会いたいよ。
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以後、お見知りおきを…。
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作者名：しばふ。 x他1人 | 作成日時：2016年10月9日 22時
