掃除 ページ24
昂「俺の部屋のは？てかこれめっちゃうまい」
「昂秀はファブリーズ」
昂「え！ファブリーズってあんないい匂いすんの！？」
「そやで、お代わりいる？」
昂「いる！」
食事が終わると昂秀と海青はジムに行ってくると部屋を出た。
壱「今日ありがとう」
「うぅん、こちらこそありがとう」
切ってくれたフルーツを俺の部屋で食べる。
壱「部屋の匂いの話やけどさ、」
あの時は言えなかったけど。
壱「Aの部屋の匂いする」
「気付いた？」
壱「そりゃ気付くって」
「私の部屋いい匂いって前深呼吸してんの見たから。笑」
バレてたんか。
見られてへんと思ってた。笑
壱「嬉しい。目閉じて枕抱きしめたらAの部屋でA抱きしめてるみたいな気持ちになる」
「変態。笑」
こっちきて、と座ってたベッドに誘導する。
「ご褒美のちゅー。」
どっちのご褒美かわからんけど。
向かいあって髪を撫でると首に腕を回してくるA。そのままキスするかと思いきや、引き寄せて首筋に顔を埋めた。
「壱馬いい匂い」
大きく息をするAの吐息がくすぐったい。
ただそれだけ近くにいることが実感できて幸せで満たされる。
壱「いったいわ。笑」
そのまま首筋にかぷっと噛み付かれたから
お返しにAの耳たぶに噛み付く。
「やっ、無理、」
壱「耳弱いよな」
「待って、ほんま壱馬の声無理」
壱「言い方。笑」
「ごめん！笑 壱馬の声好きやから、その、」
壱「興奮する？」
「……する」
壱「あほ。笑」
それから何度もキスをしていちゃいちゃして
幸せなオフを過ごした。
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作者名：ぱんだ | 作成日時：2017年6月8日 8時
