【おそ松さん】悪童六つ子は美人系教師の担任がお好き。 (ページ7)

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ふぁいぶ。ページ7

主人公siad

今日は貴重な休み。何時もは七時に出ないと間に合わないけれど今日は急がなくていい。
課題だしてたヤツは整理しないといけないけど、家からでないって言う選択肢は本当に素晴らしい。

うん、教師やめてニートになりたいよ。けどさ、人と話したりするのが好きなんだもん。

今の仕事は私にとって天職だよねきっと。

「う～ん…さて、課題を片付けてからティータイムでもしようかなー」

誰もいない寝室で一人ぽつりと話すとベットから起き上がり伸びをする。
伸びをした時にボキッと間接がなったけれど気にせず、さあ支度、と動き出そうとした瞬間、悪夢が訪れる。

ピンポーン。

「……今朝の八時なんですけどぉ？誰よぉもおまったく」

ぶちぶちと文句を言いながらも玄関に行き、はーい、と返事をしながら開けると其処には六つ子の一人、次男、カラ松が其処に居た。

今日は演劇部は無いのね。…じゃなくて！

「何で居るの？そして何で私の家を知ってるのかなぁ？」
「十四松は鼻がいいからな。匂いでティーチャーの家を探してくれたぜ。フッ、俺だけだったらラビリンスに迷い混んでいたのかも知れない」
「なら来ないでよ。ほら帰って」
「えっ、あっ、待ってくれティーチャー！そ、その、ティーチャーの好きなショートケーキ買ってきたんだ！よかったら一緒に食べないか？」
「んもう、しょうがないねカラ松くん！いいよほらほら入って入って！」

さっすがぁ…！私がしたいこと分かってるなあ君は。
正直あの六つ子の中で付き合うとしたらカラ松くんがいいなあって思ってたり。
現実ではあり得ないけれど、あん中では一番一途そう何だよね。

「て、ティーチャー、入るのはいいがその、ティーチャーまだパジャマのままだぞ。外で待ってるから、き、着替えてきてくれ…っ」

…何時もそんな風に紳士的で素を見せてくれたら、少しは好きになるのに。

青いパーカーの裾で赤くなった顔を隠しているカラ松くんを見て、私は微笑ましそうに微笑んだ。