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カイザー「……やっぱりAに会いに行く。会って、俺の気持ちを伝える」
ネス「そうですか。(頑張ってくださいね…)」
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二日後 ドイツ
Aside
カイザーと会えなくなってから、一ヶ月がたった。
寂しさがどんどん募る中、インターホンが鳴った。
A「(誰だろう?)は〜い」
私が玄関の扉を開けた。その先にいたのは____
A「何で…?何で、カイザーがいるの……?」
そこにいたのは、スーツ姿のカイザーだった。手には、小さな青い箱を持っていた。
カイザー「Aに伝えたいことがあるから、会いにきた」
A「伝えたいこと?」
カイザー「……A……お前を一生幸せにしてやる。
だから、俺と結婚してくれ。この身に変えても、お前を守ると誓おう」
私の前に跪き、婚約指輪を渡す。
A「…本当に私でいいの…?これからもっと迷惑かけるかもだよ?」
カイザー「あぁ、お前がいい」
その言葉を聞いた瞬間、私の頬に、一筋の涙がつたった。
A「はい………私でよろしければ…」
「恋の始まり」 終
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氷室玲奈 - トトロさん» いつも読んでくださって、ありがとうございます!!とても励みになります!! (3月8日 19時) (レス) id: 133a687971 (このIDを非表示/違反報告)
トトロ - ネスがカイザー以外の人に優しくてビックリ (3月6日 21時) (レス) @page25 id: 9e1b9944fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷室玲奈 | 作成日時:2023年9月6日 22時