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なーな ページ8

颯「バンザイしてー」

柊「んーー」



なんだかんだで結構時間かかったけど
やっとお風呂に行きついた


柊「はやっ……んっ
ちょ、ちょっとまって颯…!」

軽く触れるようなキスをした後
すぐに颯の手がおれの体をつたっていく


柊「まってってば…ひゃっ!」

おれの言葉はお構い無しに触ってきた


そのままお風呂に入り、最後までやられました()





柊「頭がボーっとするー…」

颯「ごめんね兄さん。ちょっとやりすぎちゃった」


颯に捕まってお風呂で何回かしたからのぼせた…


柊「颯ー、水ちょうだい」

颯「はい。」

柊「ありがとー」


颯は少し謎めいたところがあるけど、
なんだかんだ言って優しい



颯「兄さん、もう寝るでしょ?」

柊「んー」

颯「じゃ、部屋行こ」

柊「あ、うん。…て、ちょっ」


何を言う間もなくおれをひょいっと抱き上げた



柊「颯、これ…はずかしいっ」

颯「だって兄さん、今歩いたら倒れちゃいそうだったから
こうするしかないでしょ?」

だからと言ってお姫様抱っこはどうかと…
こういうことをさり気なくできるからモテるんだよなぁ



柊「こういうのは俺じゃなくて、好きな女の子にやった方がいいよ…?」

颯「……ほんと兄さんって、鈍感だよね」





颯side


小さい頃から、兄さんが好きだった

だから俺は必死でほかの男が近づかないように守ってきた



けど、そんなことは当然兄さんは知ることもなく
すぐに男に狙われる

それにも気が付かない鈍感で、いつ悪い虫がくっつくか分からない。



もう笑っちゃうぐらい鈍感で、そうだから俺が好きなことがバレてないってこともあるんだろうけど…

はーち→←ろーく



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作者名:aaaaak | 作成日時:2017年3月19日 22時

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