【あんスタ】Edenの新人君2【男主】

体育祭 ページ3

今日は体育祭！


特にパン食い競争の練習らしい練習はしてこなかったけどなんとかなるだろうか…



もうすぐ僕たちの競技なので翠くんと招集場所まで移動中
翠くんはなんか気怠そうにしてる





貴『翠くん、一緒にがんばろ』


翠「…めんどくさいけど、ちゃんとしないと怒られるだろうし、少しは頑張る…」



ちょっとはやる気になってくれたと思う。
翠くんと話していると、招集場所に元気な男の子が来た。


たしかあの子は隣のクラスの子だよね
よく声が聞こえるし、走ってるところとか見るし


光「あんたはオレと一緒に走る人？オレは天満光！よろしくなんだぜ！！
オレが一等賞たるんだぜー！！！」


貴『僕は海堂Aです。よろしくね』






挨拶し終えるころにはもう前の競技が終わっていて、僕たちはスタートラインに並んだ

やっぱりこういう競技っていつも緊張する！
足がガクガクするもん！
天満くんは相変わらず元気で闘志に燃えていて、翠くんは落ち着いてる








いちについて、よーい、どん！！






わー！天満くんすごく速い！！さっき一等賞取るって言ってただけあるね
もうパンのところまで行っちゃった



僕も天満くんに追いつこうと必死に走ったのでちょっと離れてるけど二位！すぐ後ろには翠くんがいる




僕がパンのところに着くくらいにはもう天満くんはパンをくわえて走っていってしまった。

僕もこのままの順位をキープしないと！早くパン取らないと！！









って、パンの位置高！！！
全然届かない(´；Д；`)



何度ジャンプしてもビタンビタンと顔にパンが当たるだけで全くとれない、、

後から来た翠くんは颯爽とパンをくわえて行ってしまった。



そのあとも他の走者にもぬかされてビリになって、全くパンの取れない僕を見かねた審判の人が少しパンの位置を低くしてくれた。

低くしてもらったことによりすぐにパンを取ることができた。でも相当時間がかかったせいで僕以外の走者はみんなゴールしていて、僕にものすごいたくさんの視線が集まってた。


みんな応援してくれるのはすごくうれしいけど、1人でパンをくわえてゴールするのはすごい恥ずかしかった。





鉄「Aくんお疲れ様っす！結構時間かかったっすね笑」


翠「ジャンプしてるとこ、ゆるキャラみたいで可愛かった」


貴『全然嬉しくないよー！！』

体育祭後→←新学期

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す