喫茶店の店長と手品師

ベ「そういえばァ、大変なことって何だったんだろォ････。あっさり帰って来ちゃったしィ。しかも、階段から落ちちゃったァ〜あァ!もう!苛々するゥ!」 ページ17

ベルキアside

あれから、もう一度Aの部屋に行ったけど大変なことになるからって追い返されちゃった。

ベ「そういえばァ、大変なことって何だったんだろォ････。あっさり帰って来ちゃったしィ。しかも、階段から落ちちゃったァ〜あァ!もう!苛々するなァ!」

絶対これたんこぶ出来てるよォ。(※前転しながら落ちました。)

吸血鬼でも痛い。

椿「どうしたのベル。頭にたんこぶつけて。」

ベ「わァああああああああ!!!････って、つばきゅんか〜。」

椿「つばきゅんか〜、じゃないよぉ。で、どうしたの?頭のこぶ」

それは････ねぇ。









言えるわけないじゃん!!!

ベ「そういえば、怠惰の主人たちはどうしたのォ?」

椿「店の片付けしてるよ。そして、なんで話反らしたのさ」

ベ「あ、嫌、その〜。」

椿「何かな〜(^言^)」

ヤバい。つばきゅん激怒ぷんぷん丸だよォ。

ベ「つ、つばきゅんには言いませーん!!!」ΞΞΞ「(;・*・)」

椿「あ、逃げた!そして地味に反抗的な言い方!遅めの反抗期!?」

何かつばきゅんが言ってるけど気にせず逃げよう!←


真「?ベルキア、そんなに急いでどうしたんだよ」

ク「････ﾄﾞﾀﾄﾞﾀうるせぇ」

桜「･････」

ベ「何でもない。って、つばきゅん?!ボクよりなんで早く来てるのォ?!」

椿「え?なんのこと」

ベ「惚けないでよォ!早急ボクと会ったじゃんかァ!」

椿「だから、僕はずっとここにいたって!ねぇ、城田真昼に怠惰の兄さん?」

ク「あ?」

真「椿の言うとおり、ずっとそこに座ってたぞ?」

え? じゃあ、さっきの誰?つばきゅんじゃないなら････

ベ「!!!!」

真昼side

真「あ、おい!どうしたんだよ!」

ク「････めんどくせぇのがいる」

めんどくさい人?

椿「数人いるね。これはちょっといった方がいいかな」

桜「･････(殺気」

真「?!･･･桜哉も気配が分かるのか?」

桜哉は頷いてるけど、殺気が分かるほど伝わってくる。

これはシンプルに考えて、ベルキアの後を追って行くしかないな。

ベルキアside

Aのいた部屋まで行く。

ｺﾝｺﾝ

ベ「A!入るよォ!?」

返事は返ってこない。

ｶﾞﾁｬ

部屋のドアを開けるとそこは







窓の開いたAのいない静かな部屋だった。

ベ「A」

後ろからつばきゅんたちが来る音がした。

ク「多分C3だな。一瞬だが気配がした」

ベ「拠点に行ってみる」

椿「気を付けてね、ベル迄捕まったら此方が大変だし」

そこォォォォォォォォォ!?

大変お待たせしましたぁぁああああああ！！！！！→←作者から

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