幻の6人と最強の女の子【stpr】【鬼滅の刃】

第三話 ページ5

あなたside

『え？待ってください！私、遭遇した覚えがないんですけど…』


実「何言ってんだァ。そんな訳ないだろ」


行「あぁ…気づいていないはずがないだろう…」



親「いや、実はね…Aが強すぎて気付かなかったんだよ。」


し「え？しかし鬼舞辻は始まりの剣士…日の呼吸の使い手ですら倒せなかったはず…」


あ、もしかして…



『親方様、鬼舞辻と言うのは赤目の真っ黒な髪の毛をした触覚使うやつですか？』



親「…！あぁ、確かそうだと聞いたよ。」



え？



『あれが、鬼の始祖なんですか…？なんか謎の触覚使うだけであんま強くなかったですよ。』



ーその時、その場にいた者は皆、こいつ何言ってんだ…強すぎじゃね？と思っていたらしい。ー



親「だから、Aには虹柱になってほしいと思ったんだけど…どうかな？」



私は…



『申し訳ございません。柱になるのは辞退させていただきます。』


蜜「Aちゃん、それはどうして…？」


この人たちには話して良いかな…


『実はっ…』




？「ここが親方様の邸宅ですか？」


？「うわぁ…綺麗な庭だねぇ」


？「莉犬、どこ見てるんですかw思ったより探すの楽でしたね」


？「バナナ生えてる？」


？「ころん、生えてる訳ねえだろw」


？「いや、みんなふざけすぎやない？w」


？「なんだかたくさん人がいるぅ♡」


…は？


私は、次の瞬間身を隠し、気配も消した。


柱全「…！？」


し「蟲の呼吸 蝶の舞 戯れ」


義「水の呼吸 壱の型 水面切り」


杏「炎の呼吸 肆の型 盛炎のうねり」


天「音の呼吸 伍の型 鳴弦奏々」


小「蛇の呼吸 参の型 塒締め」


蜜「恋の呼吸 弐ノ型 懊悩巡る恋」


無「霞の呼吸 陸の型 月の霞消」


実「風の呼吸 壱の型 塵旋風・削ぎ」


行「岩の呼吸 伍の型 瓦輪刑部」



…あの6人は避けられると思うけど…



姉様はどうするのかな？

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