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…。
「てか…こわかった…」
大「期待させるようなことすんなや」
…大倉さんのあの目。めっちゃこわかった…これからまともに大倉さん見れないかも…
「いや、あれはこわいわ…俺でも鳥肌たった…」
「ですよね」
「これ、森田知ったらすごい勢いで飛んできて、大倉くん殴るだろうね」
…それも怖いわ…
「それはやめて…絶対やめて…ネタにもならない…」
「てか…帰るか……」
「そうだね」
…というか吞み直す気分でもないし、むしろ帰りたいくらい。
「じゃ、俺はここでまたな」
「うん」
草野と解散。
店を出ると。
大「Aちゃん！」
「ひゃっ！」
店の前には大倉さん。そしてその後ろに安田さん。
大「あ、ごめん驚かせて…」
「あ、いえ…」
大「さっきはごめんなさい!男としてホンマに最低や！ホンマにごめんなさい」
…またすごい勢いで謝って…
「ぁ…大丈夫ですよ…確かにすっごい怖かったけど。でも、横山さんのためを思ってしたんですよね？」
大「ホンマにごめん！もちろんや！俺、別にAちゃんが嫌いやからあんなことしたわけちゃうで？」
「もう、大丈夫ですから！謝るのはやめてください！わかってます！…仲間想いで素敵な皆さんですよね。素敵なグループだと思います」
大「ごめん…あの、なにか俺にできることないかな？」
できること？
大「Aちゃんは謝らなくていいって言うけど俺はそれじゃ嫌や！なんかできること…」
「もう全然大丈夫なのに…」
大「…なんかある？」
なんか…。
あ。
「ここにきて非常に厚かましいんだけど…」
と、わたしは大倉さんに言った。
「わたしの相談相手をお願いしたいんです」
わたしは森田を失った今、失ったというかここで森田に相談するのは本当にデリカシーがない。
だから、相談相手が欲しいのだ。
大「へ？…むしろそんなことでええのって感じ。ほかにも手伝えることあったらなんでも言ってな！ほんまにごめん…」
「大倉さん！もうごめんは禁止！謝るのはナシです！これでこの件はおわりっ！はいっ！」
と、わたしはパチンッと手をたたく。
大「…なんか」
「ん？」
大「横山くんが好きになるの、わかる気がする」
「は？」
安「あ、大倉すきになった〜？」
「モテて困っちゃうなぁ」
大「アホか二人とも。俺、彼女おるし」
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けい(プロフ) - みっきーさん» 嬉しいお言葉！ありがとうございます！！！！ (2017年4月2日 12時) (
レス) id: 47497ac860 (このIDを非表示/違反報告)
みっきー - 毎回楽しみに読ませてもらってます！甘すぎず淡白すぎず、というこの雰囲気がとても好きです(*^▽^*)更新頑張って下さい♪ (2017年4月1日 23時) (レス) id: d2db1c1cd8 (このIDを非表示/違反報告)
けい(プロフ) - あいさん» ありがとうございます。頑張って更新します！この作品もラストスパートなので最後までお楽しみいただけたら嬉しいです。 (2017年4月1日 17時) (レス) id: f33ec1c327 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 楽しませてもらってます！！更新お待ちしてます！！ (2017年4月1日 15時) (レス) id: 45050e68b8 (このIDを非表示/違反報告)
けい(プロフ) - たかこさん» あ、ホントですか？泣くとこあったかな...?笑 (2017年4月1日 14時) (レス) id: 47497ac860 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：けい | 作成日時：2017年3月25日 22時
