コンコン ３ ページ24
風磨サイド
何にも気にせずバスルームに入っていった
中島を急いでAから引き剥がしバスルームから出した。
風磨「お前何やってんだよバカ！」
健人「だって…発作かと思ったから…」
風磨「だからってイキナリ入るか普通…
Aー？とりあえず頑張って服だけは着てー！」
相変わらずバスルームからは苦しそうな咳が聞こえる。
健人「あいつ脱衣所クーラー付けてた…、」
風磨「涼しいなって思ったけどマジ？！」
健人「マジ…俺見たもん。
普通風呂場から出ただけであそこまで咳き込まないよ、」
そりゃイキナリ暖かいところから涼しいところ行けば気管が刺激されて咳出るに決まってるやん。
本人が一番わかってるはずなのに…なぜ？笑
しかもバスルームからハイハイで出てきたA。
「はぁっ…ゴホゴホ！」
風磨「こっちですよー。おいでー。」
Aの向かいにしゃがみ手を叩いて呼んだ。
健人「いや、赤ちゃんじゃねぇんだわ。笑」
「っ、ゲホゲホ…！！」
風磨「Aちゃん〜
ここだよ〜ここまでおいでぇ〜」
「…ふーっ。っ！ゴホゴホっ！」←睨む
風磨「はぁ〜い。こっちでちゅよ〜！」
健人「ははははっ！笑」
「って、な、い、…でっ、ゴホゴホっ！
け、てよ！ッゴホン！」←笑ってないで助けてよ
健人「なんてなんて？笑」
風磨「はぁ〜ついたぁ！」
嫌がってるけど一応俺の前まで来る所が可愛い。笑
思いっきり頭を撫でてやった。
風磨「ここまで来れて偉いね。
じゃあ、ご褒美に髪の毛乾かしてあげる。
ベッド上がって。」
よろよろとベッドに上がり込み座るA。
俺もAの後ろに座り髪を乾かす。
俺って優しいよね。←
風磨「はい。いいですよー。」
乾かしたところでAはこてんと横になった。
横になれてるならよかった。
「化粧…っゴホゴホっ、」
Aが指差したのは机。
すぐに察した中島はポーチからボトルを数本
取り出した。
その動作のスマートなこと。
そして化粧水やら乳液やら寝転びながら塗るA。
しんどいんだよな、と思っておでこを触った。
風磨「やっぱり熱いじゃん。」
健人「マジ？」
風磨「やっぱり、そんな短時間で下がんねぇよ。
明日の為にも、今日は早く寝な？」
「うん、大丈夫…だから帰っていいよ、もう…」
風磨「うん。そのうち帰るよ。」
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作者(プロフ) - きゃなえさん» 嬉しいです！ありがとうございます！！次のシリーズもよろしくお願い致します！！ (2019年6月2日 0時) (
レス) id: 7e00e4bd22 (このIDを非表示/違反報告)
きゃなえ(プロフ) - この作品が本当に好きで何度も読み返ししてしまいます！自分のペースでいいので更新楽しみにしてます(^^) (2019年5月30日 17時) (レス) id: fce1ab07c0 (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - みゅーちゅさん» わあ！嬉しい！！！本当にいつもありがとう！！！ (2019年5月4日 8時) (レス) id: 49e2050aff (このIDを非表示/違反報告)
みゅーちゅ(プロフ) - ヒューーー！！！！おめでとう！！！！！！！！！！頑張れー！！！！！ (2019年4月16日 23時) (レス) id: a9f42f7208 (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - くらげさん» わー！コメントありがとうございます！嬉しい（；＿；）！ありがとうございます！これからも読みに来て下さいね！ (2019年4月16日 23時) (レス) id: e20fd1a41c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者
| 作成日時：2018年3月17日 11時
