コンコン ２ ページ23
健人サイド
風磨「お前…こうなる前に予防しろやぁ」
「…ゴホゴホゴホ、」
健人「予防しててもなる時はなるのよっ！
…って言ってます。」←
「ゴホゴホっ！！」
風磨「まぁ、そうかもしれないけどさ。」
健人「お前、何か買ってきたの？」
風磨「ぇ、ミルクティー、、」
健人「は？何でミルクティー？笑」
風磨「ホテル戻る時
俺コンビニ行くかもーって言ってて
そしたらさ、ミルクティー買って来てって言うから。
で、もう部屋戻ってんのかなって思って電話した。」
健人「なるほど…」
風磨「冷蔵庫入れておくから。」
「ありっ…ゴホゴホ！…っありがと、、」
しばらくして薬が効いてきたのか
激しい咳が止みウトウトしているA。
健人「A？…A？
もう呼吸苦しくないの？横になってみる？」
「ん。…ん？」
健人「体起こしたままの方が楽なの？」
「…」←急にベッドから降りる
風磨「ちょい、どした？笑」
「今のうちに風呂入る…」
健人 風磨 「ハァ！？！？」←見事シンクロ
「だって…今日シャワー浴びずにそのまま
ホテル戻ってきたから…」
Aのライブ中の汗の量はハンパじゃない。
いや、俺もだけど。
汗をかいたのに風呂に入らず寝る…
それを自分に当てはめてみたが。
健人「…それは入った方がいいと思います。」←
風磨「いや、今は我慢して明日の朝入れば？」
いや。風磨わかってやれよ。
つうか、わかってくれよ。
俺らはお前らとは汗の量が違うんだ。←
「何か、熱も下がって来たような気がする…」
健人「マジ？よかったじゃん。」
風磨「ばか、そんな短時間で下がるかよ。
お前体調良くなりだすと調子乗るからさぁ…
本当にいいの？いいのね？」
最後まで風磨は心配していたけど
Aは「大丈夫そう。」って風呂に入った。
風磨「あいつ倒れたりしねぇ？」
健人「まぁ、風呂は乾燥してないし大丈夫だろ。」
俺はぼんやりテレビを見て過ごし
風磨はスマホをいじって過ごし
シャワーの音が止みドアが開いた音がして
ドサッ！！
「っ！ゴホゴホ…っゴホゴホ！」
次に聞こえたのは激しく咳き込む音。
2人してバスルームへと急ぐ。
風磨「服着てない絶対！…って！おい！」
急ぎすぎて何も考えず入ってしまった。
風磨の声に一瞬焦ったが大きなバスタオルを
肩からかけて座り込んでいたので
気にせず、すぐに背中をさすった。
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作者(プロフ) - きゃなえさん» 嬉しいです！ありがとうございます！！次のシリーズもよろしくお願い致します！！ (2019年6月2日 0時) (
レス) id: 7e00e4bd22 (このIDを非表示/違反報告)
きゃなえ(プロフ) - この作品が本当に好きで何度も読み返ししてしまいます！自分のペースでいいので更新楽しみにしてます(^^) (2019年5月30日 17時) (レス) id: fce1ab07c0 (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - みゅーちゅさん» わあ！嬉しい！！！本当にいつもありがとう！！！ (2019年5月4日 8時) (レス) id: 49e2050aff (このIDを非表示/違反報告)
みゅーちゅ(プロフ) - ヒューーー！！！！おめでとう！！！！！！！！！！頑張れー！！！！！ (2019年4月16日 23時) (レス) id: a9f42f7208 (このIDを非表示/違反報告)
作者(プロフ) - くらげさん» わー！コメントありがとうございます！嬉しい（；＿；）！ありがとうございます！これからも読みに来て下さいね！ (2019年4月16日 23時) (レス) id: e20fd1a41c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者
| 作成日時：2018年3月17日 11時
