中編:Seems the monster always wins（�検� ページ26
｢それで、どうしてここにいるの？事件に巻き込まれたって聞いたんだけど・・・｣
｢・・・・千代子先輩、桔梗先輩・・・信じられないのかもしれないんですけど、本当にヤバい奴に会ったんです｣
そして、玲汰君は話し始めた。
｢昨日、学校帰る時に話しかけられたんです。色眼鏡して、杖を持ってたんで多分全盲の人・・・それで、その全盲の男性に話しかけられたんです。
道を教えてくれないか────って。
でも、僕気づいたんです。気づいたというより感じ取ったの方がいいか分からないですけど・・・でも、感じたんです・・・この人は、ヤバいと｣
段々と早口になってくる玲汰君の身体は小刻みに震えていた。そこで私は口を開いた。
｢ヤバい・・・って、どんな感じのヤバい？｣
｢狂気が滲み出てるようなヤバさです。まるで、人を平然と殺せる様な。だから僕、少し急いでると言ってすぐさま公園に逃げたんです。身を隠して、警察に通報しようとしたら・・・・すぐ近くに居て・・・・・そしたら釣れないこと言うね、みたいな事を言って・・・気がついたら、頬に傷ができて、後ろを見たら────全盲の男性が持ってた杖が、刀だったらしくて。それも、真剣でした・・・・・僕、怖くて怖くて・・・・！｣
頬に傷と聞いて千代子が頬を見ると、何かに斬られたような傷痕があった。幸い血も止まっていて酷くはない。
余程怖かったのか、玲汰君は頭を抱えて震えている。
きっと、相当怖い思いをしたんだろう。
｢・・・・分かった。君の話は信じる。りっきー、玲汰君の事お願い出来る？私、玲汰君の両親に連絡する｣
そういい玲汰君のスマホを拾い、顔認証で画面のロックを開いて、電話をする。
私は玲汰君の前に座り、彼の耳にハーフワイヤレスイヤホンをつけた。
｢玲汰君、音楽聴いてて。多分落ち着くと思うから｣
安心させるには、この方法しか出来ないと思い私は彼に音楽を聞かせ落ち着かせる。そして私はすぐ様立ち上がり、何も無い場所から一振りの薙刀を取り出した。そして、息を吸い────高らかに言う。
｢よくも私の後輩に手を出したわね！とっとと出てきなさい！｣
刹那。ぱさり、と音がした。
私はなんのことか分からず、右左と見る。
そして、下を見れば────髪の毛が、落ちている。
私ははっ、となり髪に触れると、あったはずの長さがなくなっていた。
｢やれやれ、そんな大声出さなくても、聞こえるさね・・・｣
嫌というほど耳に残る声。
目の前には、一人の男が居た。
中編:Seems the monster always wins（�后泡�←中編:Seems the monster always wins（�掘法擒┿�蔵は出てきません】
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神埼梨花(プロフ) - riiuさん» 色々ごちゃまぜ(´°Д°｀) (2019年11月15日 22時) (
レス) id: a74ed67423 (このIDを非表示/違反報告)
riiu(プロフ) - 優里菜ちゃんに聞くんか…嫌な予感しかしませんね本当にありがとうございました（） (2019年11月15日 22時) (レス) id: d32ce14729 (このIDを非表示/違反報告)
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