脱お父さん計画！2 (ページ15)

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Ep.63 ページ15

『大地ってさなんか大胆になったよね．．．///』

澤「そうか？」

大地って無意識なのが怖い．．．

月バリしか読まないバレーバカのクセになんで

こんなドキドキさせるのが上手いのでしょうか？

『だって、かっこいいこととか恥ずかしい事サラッと
言うし、何よりもスキンシップが増えた気が．．．』

澤「俺なんか言ったっけ？嫌だった？」

『無意識こわぁ．．．
いや、嫌ではないけど。慣れてるなーって』

大地のこと好きな人は沢山いて告白とか

昔からそれなりにされてた思う。私の知る限りでは！

でもさ、彼女作らなかったんだよ？この人。

なのに何でこんなにも慣れているのか！

澤「はぁ．．．俺慣れてないぞ別に。
手繋ぐのだって昔とは違うしまぁ緊張はしてる．．．」

『嘘だ！あんなにサラッと繋ぐのに！』

澤「Aだってどうなんだよ、
すぐ色んな奴に抱きつくだろ？」

なんで怒ってるのさ大地

私誰かれ構わず抱きついてませんけど．．．

『え、私潔子とか大地にしかしてなくない？
あれほぼタックルだし．．．』

澤「前旭にもしただろ？」

『あれは．．．旭が逃げるから仕方なくで意味は無いよ。』

澤「これからは誰かれ構わずそういうことするなよ。」

『大地も他の人にすぐ肩に手置いたり
頭撫でたりするのしないでよね．．．』

私って今思えば大地にして欲しくないこと沢山ある気がする。

ほんと私って嫉妬深いんだろうな。

なんか束縛激しいとか思われたくないな。

澤「A嫉妬か？笑」

『悪い？大地は束縛されるの嫌？』

澤「いやー気にした事ないけど。
まあ束縛するってことはそれだけ好きってことだろ？
俺もAの事が好きって分かって、スガと旭と
一緒にいるの気に食わなかったし。」

『．．．///知らなかったけど…嬉しい、
大地も嫉妬するんだね．．．///』

サラッと好きって言うし、いやー天然タラシめ！！

私は大地の思ってることも知れたし

何も嫉妬してくれるのは嬉しい///

私ばっか嫉妬して最低な女になって言ってるんだと思ってた。

澤「俺はいつでもAが手の届くとこに居て、
男と喋ったりしないで欲しいとか
最近はずっと思ってるよ。」

大地ってほんとずるい。

私は手で顔を覆って下を向いた．．．

自分でも顔が熱もっていることが分かる