おまけ ページ38
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東浜 side
遂に この日がやってきた
緊張しながらも ドアをノックする
「巨くん?いいよ!」
そっとドアを開けると
そこには 真っ白なウェディングドレス姿のA
可愛い や 綺麗 の言葉じゃ 片付けられないくらい
キラキラと輝いていた
「巨くん?(笑)」
東浜「A、綺麗 ...」
「巨くんも、似合ってるよ」
俺も白のタキシードを着た けど
Aと並んで 釣り合うか不安で
鏡を見てしまう
「巨くんが世界一かっこいいんだからね!」
東浜「A ...」
「私こそ 、ちょっとお腹出てるから恥ずかしいよ」
東浜「全然出てないから(笑)」
「もっと痩せておけばよかった ...」
お腹まわりを気にするAを
そっと抱き寄せた
「わッ ... 巨くん」
じっと見つめるAが可愛くて
思わず キスをした
「 ... 巨くん 、口紅付いちゃったよ」
俺の赤い唇を見て 不安そうにする
東浜「あとで拭けばいいから」
そう言って 、再びAの口を塞ぐ
Aも俺の背中に手を回してくれた
Aのメイクが崩れたら困るから
深くは出来ないけど 長い間
こうして唇を重ねるだけで幸せだった
スタッフ「東浜さーん、準備は ... あっ」
「あっ、すいません!」
東浜「すいません、口紅とあと拭くのありますか?(笑)」
「もう 恥ずかしい ...」
そうやって 頰を赤らめる姿は
最高に可愛かった
「巨くん」
東浜「ん?」
「私を選んでくれてありがとう」
東浜「ッ 、今言うか?」
思わず 涙がぶわあっと溢れてきて
なんとか止めたけど 泣くところだった
「さ!結婚式楽しもうね!」
東浜「うん(笑)」
本気で恋した相手と 結婚出来るなんて
これ以上ない幸せ
『永遠の愛を誓いますか』
もちろん 、誓います
Aを 幸せにします
おまけ fin .
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作者名:かぐや姫 | 作成日時:2018年12月31日 1時