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『どうした？大丈夫か？』
「いっ。いえ。何が？でしょうか。
だい。大丈夫ですよ。」
『大丈夫なわけないだろう。
こんなに震えて。』
煉獄先生がそう言いながら
壊物を扱うかのように
そっとうららの手を握ってくれていた。
そして、もう片方の手は
背中を優しく一定のリズムで叩いてくれている。
まるで、子どもを寝かしつける時のように
優しく
優しく…
私は、何を不安に思っていたのだろう…
だんだん気持ちが落ち着いてきて
震えも止まった。
煉獄先生に申し訳ないことしちゃったなぁ…
と思い
謝ろうとしたら
「すまん！！！！
付き合ってもいないのに、
行き先も伝えず、なんて
不安に思うよな。
申し訳なかった。」
眉毛を下げて、シュンと明らかに落ち込んだ顔をしている煉獄先生。
こんな表情も見た事がなくて
思わず
「…ぷっ。あはは」
笑ってしまった
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ゆぴら(プロフ) - まゆさん» コメントありがとうございます！励みになります★完結まで頑張りますので、引き続きお楽しみください( ´∀｀) (2021年11月8日 13時) (
レス) id: f9a5a543de (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 続きが気になります！更新楽しみにしています！ (2021年11月6日 21時) (レス) @page7 id: d503357f65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぴら | 作成日時：2021年11月4日 21時
